お気に入り

毎日の暮らしの中にある大好きなもの、こと、出合(会)いなどについての気まま日記

蔓ばら

2010-05-31 15:26:20 | 
昼食後、ニッキー君が期待をこめたうるうる目でこちらを見ている。
何も言わなくても君の言いたいことは分かる、分かるんだけど・・・
昼間の散歩はもう暑くなってきたからねっ、無理か

それならば、と自転車の前かごに乗せ近くの公園まで出かけてみた。
ビュンビュン、耳を風になびかせ大人しく座ってます。
おおっ、道に沿ってつるバラが咲き乱れている!
いつも興奮してすぐ脱糞(ははは)のニッキー君の散歩を終え、再び写真を撮るべくやってきました。



あなたの名前は、バレリーナ?だったかしら。



間には植樹した人の名入り看板のある木が植えられていて、女の子を連れたお母さんも手入れにいそしんでいます。
あら、前知事さんの木もありました。
自然を残した土手に川岸、あとは蛍が飛ぶようになれば最高なんだけど、でっかい鯉が泳いでいるからねぇ。


サイクルライト

2010-05-29 16:03:05 | 自転車

Y氏が買ったサイクルライトがなかなか良かったので、ケーズデンキに買いに行った。
ワゴンに山積みにされていたって言ってたけど、それから2週間ほどたっているし、まだあるかなあ。
おっ、ありました。780円!
ちょうど感謝セールの最終日で店内10%引き。
これは除外だろうと思っていたのに、ちゃんと値引きされていました。
3個の白色LEDで点灯・点滅。

持っているキャッツアイと比較してみると



防雨スリムサイクルライト本体40g・単4電池3個36g、キャッツアイ本体49g・単3電池47g。
うーむ、20gも軽量だ。
しかも明るくて値段も安い。
MADE IN CHINAだけど、旭電化化成さんのです。



 


スイスチャード

2010-05-26 08:57:46 | 料理
先日テレビで見たスイスチャードが売られていた。
これって、去年「ふだん菜」という名前で出てたのと同じような気がするんだけど。
ともかく色がとてもきれいで、サラダの彩りにいいなと買ってみた。
さっそく、生食・・・しょっぱい・・・ほうれん草のようなえぐみがある。
ゆがいてみた、が、大して変わらない
マヨネーズをかけて食べてみる。
ふむ、これだと気にならない。

昨日は初かつおのたたきと薄切り紫玉ねぎにスイスチャードを散らし、北川村柚子ポン酢のドレッシングで食べてみた
ドレッシングと合わせると、シャキシャキしたセロリのような食感がなかなかいけます。
ゆがいておひたしなんかも良さそうね。






関税

2010-05-24 10:17:55 | 個人輸入

先週木曜日に注文した荷物が昨日届いた。
いつもより少し遅いから、もしやあそこに寄り道しているのではと思っていた。
が、それも想定外の10100円の関税付きで

革靴に課せられる高い関税については、エディバウアーの安いローファーでの苦い経験がある。
その時、大阪税関から問い合わせのあったワークブーツに関しては最高額が適用されなかったので、ちゃんとした靴じゃなければ大丈夫だと思っていた。
だから、ワークブーツとスポーツシューズ・・・

Timberland 6"boot Authentics、
予定より高い買物となってしまった。



ワイズはWide、ワンサイズダウンしろとあった。
L.L.Beanのガムシューズでもそうだったので7.5のところを6.5にしたのだが、そのせいか甲部分がぎゅっとした感じだ。
考えてみれば、あれは外国人向けに書かれているんだよなぁ。
まあ、そのうち柔らかくなじんでくるでしょう。

お目こぼしがあるのは、やっぱり150ドルくらいまでかな。
これも時の運だけど。





 


ほたる

2010-05-22 14:57:34 | よさこい

「ラジオで蛍が飛んでいると言ってたよ」
「ええっ、もうそんな季節!?」

明日は雨らしいし・・・日が暮れてから、半信半疑な気持ちで久万川に行ってみた。
久万川といえば、「龍馬伝」で龍馬が護岸工事で苦労していた川だ。
この近くには、平井収二郎や加尾が移り住んだ家。
そして、何者かにより盗まれた墓石が捨てられていた所や、谷千城の生家がある。

「人が来てる?」
「おる、おる、いっぱいきちゅう」
草むらでは、たくさんの蛍がイルミネーションのように点滅を繰り返していた。
すごい、去年(ピークを過ぎていた)より多い
それでも、大雨で卵が流されたりして危ぶまれていたらしい。
偵察のつもりでデジカメを持ってこなかったので、携帯で撮影。

かなりピンぼけながら、お尻が光っているのも撮れていた。
まだ雨は降り出していないけれど、明日はかなり荒れた天気になるらしい。
蛍君たち、大丈夫だろうか。

北森鴻「暁英」読み終わる。
鹿鳴館のあまりにも不思議な謎・・・これも創作かと電子辞書日本史で調べてみると、本当のことだった





電子辞書

2010-05-19 09:18:01 | べんりなモノ
カシオEX-wordを買った。
リズムで聞いて覚える「キクタン」シリーズに、頻出度の高い英単熟語を収録した「ターゲット」、ネイティブ音声を貼り付けられる暗記カードの作成、スピードだって変えられる!
これで英語力はアップするぞ。
お店で試し、書き込みを読み、悩みに悩んで高校生用を注文したのだが・・・
一週間ほど後に入荷した電子辞書を手に入れたところで、あの熱意はどこかに行ってしまった。
箱から出したものの電池も入れず、説明書をちょっと読んだだけで放置数日。
うーむ、安い買い物じゃないんだからと、まずはキクタンを試してみた。

イヤホンの音、もっと小さくしたい。
メインパネルの明るさ、もっと暗くしたい。
しかし、これ以上の調節は出来ない
目は疲れるし、ちっとも頭に入らない(これは脳の老化のせいだけど)
うわさの電子ブック i padで読書なんて、これじゃあ無理かもしれないなぁ。




槇村 浩

2010-05-15 13:55:50 | よさこい

廣井磐之助の巨石墓に、Y氏を案内して再び訪れる。
昨日は夕方だったこともあり文字が良く見えなかったのだが、光の違いでよく分かる。



側面には、勝安芳君之書とあった。





「槇村浩の墓はここやったがや」
昨日尋ねたおじさんも、槇村やったらあそこにあるけどと言っていたけど・・・どうした人?
「高知の蟹工船よ。ものすごい秀才やったがよ」「城西公園に碑があるやろ」
「あー、あの碑の人!」



土佐文雄の小説「人間の骨」により存在が知られるようになり、映画化もされました。
3歳の時医学書をすらすら読んだという、すごい秀才だったようです。

           反戦詩『間島パルチザンの歌』

           
思い出は、おれを故郷へ運ぶ
           
白頭の嶺を越え、落葉樹の林をこえ
           
蘆の根の黒く凍る沼のかなた
           赤ちゃけた地肌に黒ずんだ小舎の続くところ
           
高麗雉子が谷に啼く咸鏡の村よ
           
雪解けの小径を踏んで
           
チゲを背負い、枯れ葉を集めに
           
姉と登った裏山の楢林よ

土佐にはまっこと偉大な人が多い。



史跡めぐり

2010-05-14 17:14:41 | よさこい

「ここやったかね」「ここには誰もこんね」
さっき尋ねたおじさんがやってきて「まこと古い墓や。知らんかった」と言った。
まだ確認をしたわけではないが、向こうに見える長丸い石はそれらしく見える。
実は昨夕借りてきた前田秀徳著「竜馬、原点消ゆ」を読んで、この墓石の存在を知ったのだった。
「近くに行ってみんから」
手前の墓を通らしてもらい、そばまで行くと井の文字が。



日本仇討ち史上最後の仇討ちをしたという廣井磐之助の墓石文字は、勝海舟の筆によるそうだ。
大石圓など仲間達の寄付などにより建てられた墓石で、裏面には坂本竜馬の名前もある。



その後方には、龍馬の竹馬の友で同士でもあった弘瀬健太の魂招墓があった。



平井収二郎、間崎滄浪とともに切腹させられたことを聞いた龍馬は、畳がしなるほど泣いたそうだ。



そのときの心情の和歌なのだろうか

 嵐山 夕べさびしく 鳴る鏡に
 こぼわそめてし 木々の紅葉

小高坂山、丹中山の間の蛭が谷(市営住宅西)というところにありました。
龍馬が墓参りに通った山道も、こんな鬱蒼とした雑木林だったことだろう。
愚かなことに、今ではすっかり跡形もなく消えうせてしまいました。








 


小夏

2010-05-13 13:55:31 | おいしいモノ

先日ありえない値段で小夏を買った。
なんと、この大きさで15個入って150円!
きっとGWのお土産用に箱詰めされていた余り物じゃないだろうか。



ちょっと傷んではいるものの、日常に食べるには問題もなさそうなので一袋だけ買ってきて、食べて後悔。
あー、もっと買えばよかった。
ジューシーで甘くて、これぞ土佐の小夏って感じ。
この季節当たり前な果物だけど、ツイッターなどを見ると、まだ広く知られてないみたいです。
宮崎のサマーオレンジと同じ?らしいけど、気候風土の違いでしょうか、ちょっと違うんだなあ。

乃南アサ「自白」、真山仁「プライド」、近藤史恵「エデン」、「追想五段章」を続けて読む。
興味を惹かれる新刊が多く、しかもどれも引けをとらぬおもしろさに、夜な夜な本に追われる毎日だ。
昨夜からは北森鴻「暁英」の明治に飛ぶ。
この作品は悲しいことに絶筆、未完なのだが








大蛇藤

2010-05-11 08:21:43 | 

明け方から降り出した雨の中、数日前の新聞に今が見頃と出ていた大蛇藤を、行き当たりばったりコンビで見に出かける。
日頃の行いがいいのか、だんだん空は明るくなり雨がやんできた。
物部ダム手前からの29号線、香我美町舞川までのくねくね山道はとても狭く、到着までの一時間あまりずっと緊張状態。
こんな日に出かける物好きも居ないだろうと思っていたのに、9台の車と行き違い
あと6キロの標識が出てからしばらく走って・・・次もあと6キロ・・・山道の表示くらい当てにならないものはないんだなあ。
やっと駐車場に到着。
おー、物好きがたくさんいた。



幹の大きさが1メートルほどの杉に巻きついた藤は、樹齢300年ほどで電線を超える高さ。



この姿が大蛇のようでついた名前が大蛇藤。
そばを流れる舞川の淵に大蛇がすんでいたという伝説もあるそうだ。
以前訪れた時に感激した廃校になった学校は、変わらずの姿。





ここはキャンプ場になっていて、3棟ある一応定員6人のログハウスは一泊6000円。
たまに猪君が遊びに来たり、鹿、カモシカなども見られると、近くで作業していたおじさんがログハウスの中も見せてくれながら話してくれました。





帰路はおじさんに教えてもらった野市線で。
距離はあるかもしれないけれど、こりゃ楽だ。
手書き案内板のところで「私もいろんな道を走ったけど、こんな大変な道は初めてやった」と言ってた女性は、どのコースを選んだかなぁ。