今回は京都御苑の紅葉を御紹介します。
京都御苑は、江戸時代二百もの宮家や公家の邸宅が立ち並ぶ公家町でした。明治に都が東京に移り、邸宅は取り除かれ、公園として整備され市民へ開放されました。戦後は国民公園として位置づけられ、御所と一 体となった景観を維持しつつ、散策や休養等の場として親しまれています。現在苑内には百年を越える樹林が育 ち、旧公家屋敷跡や庭園等歴史的遺構が点在し、古都の中心で特別な空間となっています。
毎年3月下旬、京都で一足早く開花する、近衛邸跡の糸桜は私の大好きな場所で、桜シーズンには何度も訪れます。紅葉もきれいなところです。
乾御門を入った一條邸跡の大イチョウです。
学習院跡の大イチョウです。
京都御苑内には大きなイチョウの木がたくさんあります。
京都御所の紅葉です。
真っ赤に色づき、とても印象的でした。
京都迎賓館北側の紅葉
京都御所と紅葉です。
九条邸跡の拾翠亭です。
江戸時代後期に茶室として建てられた、伝統と歴史ある貴重な建造物です。
京都府立植物園にも立ち寄りました。
フウ(マンサク科)の紅葉が見頃でした。
半木の森の紅葉です。
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