京都国立近代美術館で「絹谷幸二 色彩とイメージの旅」が開催(~10/15)されています。
絹谷幸二は現在第一線で活躍中の作家です。
1966年東京藝術大学美術学部油画科を卒業、同大学院の壁画科へ進学、アフレスコ研究に邁進しす。
1971年イタリアのヴェネツィア・アカデミアに入学、アフレスコ古典画法、現代アフレスコの研究に取り組みます。
帰国後画家の登竜門安井賞を歴代最年少で受賞します。
アフレスコ技法による色彩豊かで、エネルギーに満ち溢れた画面で独自の画風を確立し、2014年文化功労者に選出されました。
今回の展示会は絹谷幸二の初期から現在に至る代表作が展示されています。
会場前の作品(撮影可)
オープン・ザ・ボックス・オブ・パンドラ 1990年
9章の会場は撮影可能でした。
蒼天富嶽龍王図 2008年
渡岸寺十一面観音 2009年
パオロ・カルダッツオ氏の肖像 1992年
光輝龍王二条城 2017年
満月清水寺龍神飛翔 2017年
飛翔天空大文字 2017年
滝登る恋歌転依龍神 2017年 平等院鳳凰堂
樹上双龍伏見稲荷 2017年
迎臨飛翔金閣寺 2017年
朝陽龍神下山上賀茂神社 2017日
オマージュ平治物語絵巻 2017年
右 空
左 喝
黒谷光明寺降臨文殊菩薩Ⅰ 2017
富嶽旭日風神雷神 2017年
9/9ー10日に行われた公開制作の作品
絹谷幸二・絹谷香奈子《生命輝く》 2017年
龍置物
大和国原 1997年
別途
アンセルモ氏の肖像 1973年
アンジェラと蒼い空∥ 1976年
色彩の強烈な作品でした。
理解できない!
色は鮮やか!
色彩とイメージの旅・・・
勝手に想像するしか理解できない私??
強い~~~??ウ~~ンどう感じたらいいのでしょうか?
この作家の作品を見るのは初めてです。
強烈な色彩に戸惑いながらの観賞でした。
見終わって非常にパワーをもらいました。
おそらく後生に残る作品だと思います。
ありがとうございます。