春日神社の白フジがそろそろ開花かなと思い昨日午後行ってきました。
白フジはすでに見頃開始で驚きました。
平安時代初期の淳和天皇が退位に伴い淳和院離宮(別名西院・この付近の地名である西院の由来となった)へ居を移すに際し、833年にその守護社として創建されました。
付近では当時の淳和院の遺構が発掘され、規模の大きな離宮であったことが判明しています。
赤フジは咲きはじめです。
本殿、社務所
野田藤(六尺藤)はまだサッパリです。
参道には里桜が咲いています。
幼稚園の鯉のぼり
風が弱く泳いでいません。
史跡淳淳和天皇離宮の礎石
平安時代の淳和院天皇はこの地に南池院という離宮を造りました。
その後淳和院と改称され、840年に崩御されるまで詩歌管弦の宴を催されました。
その淳和院の礎石です。
仁孝天皇御胞衣埋蔵地
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