昨日、天龍寺の蓮の花を見に行ったついでに、いつもの嵐山嵯峨野めぐりをしました。
いつもの嵐山渡月橋
こころなしか、水が緩んでいるように思えます。
天龍寺を出て、いつもの竹林の道へ歩きます。
途中、竹藪のなかにひっそりと小倉百人一首文芸苑があります。
嵐山嵯峨野は古来より多くの歌人に歌を詠まれてきました。
ここにも四つの石碑と解説文が設置されています。
いくつか紹介します。
竹林です。
小倉池
落柿舎、ますます緑に覆われて見えなくなってしまいそうです。
北嵯峨野です。
タチアオイがよく咲いています。
夏野菜のキュウリ、カボチャ花です。
するとモンシロチョウが飛んできました。
田植えが終わった嵯峨野の景色
アジサイです。
嵐山渡月橋、四季を通して好きな場所です。
嵐山は四季それぞれの表情がありますので、その変化を楽しむのも趣があります。
春は山ツツジや山桜に色づき、その後だんだんと緑が濃くなります。秋、まさに錦秋のように嵐山が色づきます。ピークは11月下旬です。その後次第に色を落とし、広緑樹が葉を落とし、冬の山へと色を変化させます。
そして嵐山の景色にマッチしている渡月橋も気に入っているのです。
ですからちょこちょこ足を運ぶのですよ
京都にお住まいで何時も素晴らしい風景のなかでお過ごしでいらっしゃってお幸せに想います
百人一首石碑でご紹介ひと味ちがいます
子供や甥 姪達とわいわいとおお声で百人一首に興じたこと本当に昨日のできごとのようです
たち葵わが家ではあんなに背高くはなりませんでした
きれいですね
いつも心なごむブログ感謝でございます
北嵯峨は大覚寺に近く、田んぼや畑も多く、京都市内?と思わせる長閑な景色が広がっています。
私は市内中心部に住んでいますので、ほとんど見ることがない景色です。どこか懐かしい、昭和の田舎のようです。
狭い農道を歩くと畑の野菜、田んぼの稲の成長具合が手に取るようにわかります。
非常に落ち着く場所なのです。
あゆさんに以前書きましたが、私は定年退職後は畑づくりが夢だったのです。
こういう所で、小さいながらも畑があれば最高なのですが、、、。
嵐山、嵯峨野散策は四季を通して気に入っている景色です。平安京の昔より、天皇や貴族が別荘地にしたり、歌に詠まれてきたのがわかる気がします。
平安京よりそれほど遠くなく、さらには秦一族の豪族の地であり、川や池があり、ほどよい高さの山々に心が休まるのだと思います。
観光客が少ない早朝、古の方々も歩いたであろう、道々をぶらりと散策するのは実に趣があるように思います。
このカボチャ、植えたのですはなくて
去年、捨てた実が勝手に出てきたのですよ。
かぼちゃは肥料も殆ど必要ないですし、
育てやすいのだそうです。
朝の9時までに受粉をさせないといけないそうなので
また近々やってこようと思っています。
嵯峨野の竹林はいつみてもいいですね。
この景色の中に入ると源氏物語の一場面を思い出します。
百人一首は一時はまって覚えていましたが
ほとんど忘れています
それでも今日の2首は有名ですから
忘れていませんよ…タチアオイのピンク
周りの緑はよくあっていますね
嵐山を見ますとあぁ京都を見ているんだなぁと
思います
(嵯峨野の景色)も落ち着きます
本当に毎日のアップを楽しみに見せていただています
私も蓮の美しさの世界に行ければいいなぁと願います
自然の美しさは素晴らしい!!