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京都で定年後生活

2013年3月60歳で定年退職。

美術館と庭園めぐり、京都の四季の行事と花を綴ります。

嵐山羅漢像

2019-06-18 05:44:18 | 京都めぐり


宝厳院の前に嵐山羅漢像がおよそ120体あります。
同寺が阪神大震災の供養を兼ねて呼びかけたのがはじまりですが、各地の個人や企業がそれぞれ思いを石仏に託し奉納したものです。










案内板が立っています。
現在も五百羅漢像の建立奉納募集中のようです。
「企業繁栄」に羅漢像? 何か違うように思うのですが。





「五百羅漢」です。
お釈迦さまが亡くなった後、経典結集に集まった500人のお弟子さんです。
羅漢像はよくできているのですが、リアル過ぎにも思えます。
中国の五百羅漢像のようですが、中国で作られた石像でしょうか。









背中が痒いのでしょうか。孫の手で掻いているような格好です。





古代ギリシアのソクテラスに雰囲気が似ています。





長い棒らしきのを持っていますが、箒でしょうか。
その右は腕まくりし、何かをはじめるようです。





蓮根を振り上げているようです。
その右は胸を出して、自分の中に仏さまがいると言っているようです。










羅漢像の頭上に仏像が。





長髪の羅漢像は珍しいです。猫を抱えています。





視線は上に、何を考え中なのでしょうか。





これもソクテラスに似ています。



















大きく目を見開いています。









野球のバットを持っているかのようです。





電車の吊り革でしょうか。















瓢箪を振り上げている羅漢。帽子をかぶっている羅漢。





右側の羅漢、顔の皮をめくっています。





変わった僧衣で、山羊のこどもを抱き上げているのでしょうか。










膝ぐみしている羅漢像もいます。





目が愛嬌あります。





こちらは石柱です。














俳句の石柱です。











次からは湯豆腐嵯峨亭の奉納石仏です。





昔の朝鮮文官の石像です。










北側入口付近にあります。















表情がはっきりしている羅漢像と違い、かなり古そうな石仏です。
私はこちらのほうが好きです。






























枯山水庭園










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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (ぴろんこ)
2019-06-18 12:07:21
こんにちは。
羅漢像着々と増えていっているのですね。
確かに企業繁栄、馴染まない気がしますね。
極端ですが花見の賛同で企業名が入った提灯を思い出しました。
敢えて好みを言うと私も羅漢さんより石仏のほうが好きです。
中国で安く買って何処かに在庫を仕込んであるのでしょうか…。
京都様のコメント楽しかったです!
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ぴろんこさまへ (京都で定年後生活)
2019-06-18 17:11:41
こんにちは
知らぬ間に羅漢像増えています。
そこ以外にも茅葺山門前、庭園内にもあります。
羅漢さんはお釈迦さまのお弟子さんですが、まさか企業繁栄の祈祷対象になっているとはつゆ知らずではないでしょうか。
私も石仏のほうが好きです。
ありがとうございます。
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羅漢像 (tyako)
2019-06-18 20:43:10
こんばんは。
すごい数の羅漢様ですね。
夜、知らずに見た人はさぞかしびっくりするでしょうね。

少しリアル過ぎるような・・・
いろんなところがあるんですね。
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tyakoさまへ (京都で定年後生活)
2019-06-18 22:15:06
こんばんは
ときどきびっくりされる観光客を見かけます。
ここの羅漢像はリアル過ぎのように思います。
個人的には親しみのある像のほうが良いように思うのですが。
ありがとうございます。
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