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京都で定年後生活

2013年3月60歳で定年退職。

美術館と庭園めぐり、京都の四季の行事と花を綴ります。

2019年最大のスーパームーン ほぼ満月

2019-02-18 20:44:17 | 定年後生活


国立天文台によると、2019年で最も大きいスーパームーンは2月19日深夜から20日に日付が変わった0時54分になるそうです。
今年の十五夜(9月14日)より、見た目の直径が14%大きく、30%明るく見えるということです。
ただこちらの明日は雨、明後日は曇り空の予報です。
今晩のほぼスーパームーンを御覧いただきたいと思います。











京都マラソン2019

2019-02-18 05:37:46 | 定年後生活


昨日は第8回京都マラソン2019でした。
朝からまずまずの天気でマラソン日和といえるでしょう。
コースは西京極陸上競技場をスタートし、平安神宮前にゴールする42.195キロです。
競技場から嵐山を経て広沢池を通り、仁和寺の門前を走り、「きぬかけの路」を抜け、北山通りに至ると中間点になります。
中間点を折り返し、植物園内を駆けて鴨川を南下、市役所前広場から銀閣寺道を通り、平安神宮の大鳥居がゴールです。





私はスタート地点から近い四条通り(葛野大路)でランナーを応援撮影しました。
ここなら16,000人の大集団が撮影できます。
西京極陸上競技場を車いすスタート8時55分、マラソンスタート9時00分です。


直前の四条通り、応援する人が集まってきました。





先導の白バイ隊





8時59分 車いす参加者






9時05分 ランナーの先頭です。





このあと大きな隊列がやって来ます。















大集団です。

























16,000人の参加者はすごいです。

















































































ランナーの最終です。






9時27分 やっと皆さん通り過ぎました。





京都マラソンは定員16,000人 参加費国内12,000円、海外17,000円
ペア駅伝定員200組400人、参加費ペア20,000円、車いす 20人 参加費2,000円
抽選倍率はマラソン一般枠で5.26倍、ペア駅伝一般枠で7.58倍だったそうです。

結果は参加総数 16,723人
男子優勝 2時間16分27秒  女子優勝 2時間51分40秒




7人目の孫誕生

2019-02-15 05:38:26 | 定年後生活


次男から女の子の孫が生まれたとメールと画像が届きました。
出産予定日より一週間早かったようですが、母子ともに健康とあり、それはなによりと安堵しました。
次男夫婦にとっては2人目で、最初は男の子で来年春には小学生です。

私たち夫婦には3人の子供がいますが、長女夫婦には2人、長男夫婦には3人、次男夫婦が今回誕生の孫で2人となり、私たちの孫は7人になりました。
男の子が4人、女の子が3人です。

孫の誕生はうれしいですが、みんなが一同に集まるのがますます大変になります。
全員集まると15人です。
家を建てたとき、それなりのリビングの広さにしたつもりですが、これほどになるとは考えもしませんでした。
それでも、今年の年末には全員集まって記念写真を撮りたいと思っています。



早春の花 セリバオウレン開花、クロヤナギ、福寿草、オウレン、ロウバイ、梅

2019-02-09 06:34:52 | 定年後生活

一昨日までの暖かさがうそのように、昨日から気温が下がり真冬に逆戻りです。
北海道の氷点下10度以下のニュースに驚いています。
さらに今日は関東・東京23区も積雪になりそうと。
皆様も体調を崩さぬようご注意くださいますように。
まだまだ寒い日が続きますが、春は確実に近づいています。

セリバオウレン
早春の花セリバオウレンも開花しました
山地の林内に生える小形の多年草で、本州と四国に分布しています。
高さ10cmほどで小さく、葉はすべて根生し2回3出複葉となり、セリの仲間の葉のようになります。
花は日本海側に分布するキクバオウレンとそっくりで見分けるのは困難ですが、葉の様子が異なります。 
小葉がセリの葉のように細かく切れ込むのが名の由来です。











クロヤナギ
花序がでました。
ネコヤナギの変種で、春が近づいているのを感じます。
















福寿草


























オウレン





ロウバイ










ソシンロウバイ
















寒桜





紅梅






白梅










石見神楽 鈴神楽、塵輪、道反し、大蛇(オロチ)

2019-02-07 05:37:25 | 定年後生活


三日松尾大社の節分祭で行われた、石見神楽の奉納です。

10時囃子のリズムと共に演舞の開始です。





演目の最初は「鈴神楽(すずかぐら)」
奉納神楽の一番最初に舞う舞で、鈴の音で清めているそうです。
一人で手に鈴と扇を持って舞います。











第二演目は「塵輪(じんりん)」
八調子では神2人鬼2人が対決する鬼舞の代表的な神楽です。
第十四代帝・帯中津日子の天皇が塵輪という、身に翼があり、黒雲に乗って飛びまわり人々を害する悪鬼がいると聞き、天の鹿児弓、天の羽々矢を持って高麻呂を従え討伐に向かい、激戦の末に退治します。












































第三演目は「道反し」
鬼反(きがえ)しとも言います。
常陸の国、鹿島神宮(茨城県鹿島町)の祭神である武甕槌(たけみかづち)の命が世界各地を荒し廻った大悪鬼を退治する神楽です。
神と鬼が立ち会いとなるが、鬼は破れて降参するが許されるという話です。
鬼を殺さずに道の途中から反すので道反しというそうです。

















































「大蛇(おろち)」有名な八岐大蛇の神話からの神楽です。

大蛇は石見神楽の代名詞とも言うべき神楽でそのスケールの大きさは他の神楽の比ではないと言われています。
ちょうちん蛇胴の考案により、石見神楽に一大改革を起こしました。
大蛇の舞手は身体を胴の中に隠し身体を見せずに舞わなければならないそうです。

悪業のため高天原を追われた須佐之男命が出雲の国・斐川にさしかかると、老夫婦が嘆き悲しんでいた。
訳を尋ねると、夫婦には八人の娘がいたが、大蛇が毎年あらわれて、七年に七人の娘をとられ、最後の一人も取られる運命にあるという。
命は大蛇退治を約束し、毒酒を作らせ、これを大蛇が飲んで酔った所を退治した。
この時大蛇の尾から出た剣は、天の村雲の剣(のちの草薙の剣)として天照皇大神に献上され、三種の神器の一つとして熱田神宮に祀られている。須佐之男命は助けた娘、奇稲田姫と結婚した。























































日本書紀=巻一第七話 八岐大蛇(要約)

高天原を追放された素戔鳴尊〔須佐之男命〕は、出雲の国の簸の川の辺に来た。その時、川のそばですすり泣く声が聞こえるので声のする方に行ってみると翁と媼が真ん中に一人の少女を抱いて泣いていた。「お前達、何をそんなに悲しんでいるのだ?」と素戔鳴尊が問うと、翁は 「私はこの地に住む脚摩乳という者です。これは、妻の手摩乳、そしてこの童女は、私どもの娘で奇稲田姫といいます、私たち夫婦には八人の娘がいましたが毎年、八岐大蛇という怪物がやってきて娘達を次々に呑んでしまいました。今年もその八岐大蛇がやってくる頃になりました。私達にはどうしようもありません。それで悲しんでいるのです。」と翁と媼は答えた。哀れに思った素戔鳴尊は、二人に「私が八岐大蛇を退治してやろう。ただし条件がある、その娘を私の嫁に呉れんか。」と言った。 翁は「八岐大蛇を退治して下さるなら、よろこんで奇稲田姫をさしあげます。」というと、素戔鳴尊は続けて言った。「では、強い酒を用意してくれ。」素戔鳴尊は棚を八面に区切り、それぞれに翁達に用意させた酒の入った樽を置いて大蛇を待った。奇稲田姫は見つからないように爪櫛に変えて自らの髪に挿した。
しばらく待っていると、八岐大蛇が現れた。頭と尾が八つあって、眼は酸漿の様に真っ赤にで、背中には松や柏が生えていて、八つの山八つの谷に広がっていた。八岐大蛇は、酒を見つけると八つの樽にそれぞれの頭を入れて飲んだ。大蛇は酒を飲みほすと酔って眠ってしまった。この時を待っていた素戔鳴尊は、腰に下げていた十握の剣で八岐大蛇を切り刻んだ。その際、尾を斬るときに剣の先が少し欠けた。そこでその尾を割いてみると、中から一つの剣が出て来た。これが天の村雲の剣、後に草薙の剣といわれる物である。
素戔鳴尊は「なんとすばらしい剣だ。これは私のような者が持つ物ではない。」と、その剣を、天つ神に献上した。
その後、素戔鳴尊は奇稲田姫と結婚するのに良い土地をさがして、出雲の須賀に来たときに言った。「この土地はなんとすばらしい地だ。私の心がこんなに清々しい」と、この地で結婚することに決め、そこに宮を建て、素戔鳴尊と奇稲田姫は夫婦の交わりをした。身籠もった奇稲田姫は大己貴神〔大国主〕を産んだ。



洋ラン展

2019-02-05 05:39:37 | 定年後生活


投稿が遅れましたが、植物園で3日まで洋ラン展が開催されていました。
花の少ない時期ですから、うれしい企画です。




































































































































































































入賞作品とポイント

1.色鮮やかな黄色の品種でうまく栽培されており、品種の特性がでている。





2.小輪のカトレアだがうまく栽培されており、ボリュームある大株に育っている。





3.新しい交配でできた品種で花の色彩や形が優れている。





4.多くの花をつけ、バルブもよく太ってしっかりした大株になっている。





5.白花の変異固体でバルブがよく育ち、たくさんの花をつけている。






6.色や形がよく気難しいバンダを落ち葉もなく育て、栽培管理が行き届いている。







7.花の形の良い固体で花茎が2本も伸びているなど栽培管理が行き届いている。







8.極めて多くの花数に仕上げており、栽培技術の高さが伺える。





9.原種でありながら花色や花形の優れた固体、うまく大株に育てている。






10.新しく改良された品種で、花弁にストライプが入る。よく管理されている。








松尾大社の節分祭 石見神楽『鬼の舞』

2019-02-04 05:36:28 | 定年後生活


昨日三日の節分は初めて松尾大社に行ってきました。
四条通りの東端が八坂神社で、西端にあるのが松尾大社です。





拝殿











拝殿四隅にオロチの首が置かれています。










10時から12時まで「拝殿」で島根県益田市の民俗芸能無形文化財の『石見神楽』奉納が行われました。
出雲神話の主人公である素戔嗚尊(スサノヲノミコト)が松尾大社の祭神・大山咋神の祖父神にあたる縁で毎年奉納されているそうです。
約2時間、素晴らしい奉納神楽に圧倒されっぱなしでした。
この内容はまた投稿したいと思います。

午後1時半から本殿で『節分祭』の祭事が執り行われます。
その間、拝殿では石見神楽『鬼の舞』の神楽です。

一匹の鬼からはじまり、二匹、三匹と増え、最後は7,8匹にもなったでしょうか。
きらびやかな衣裳とは対照的に恐ろしい形相で動きまわる鬼の舞いです。























































鬼は祭事中の本殿前まで行きます。





宮司が出てきて豆を撒き鬼を追い出す『追難行事』です。




鬼は拝殿に戻り、うろたえます。





さらに宮司が豆を撒くと、たまらず退散します。





続いて拝殿で宮司が弓を構え弦を3回引き、……松尾の神に祈らむ梓弓 弦の音きけば悪魔退く……と、和歌を唱えて疫鬼の退散を念ずる『鳴弦引目神事』『四方奉射神事』です。











この後、第一回目の福男・福女による『福豆撒き』です。
福豆を受けとる人で拝殿まわりは大混雑です。
私は離れたかったのですが、身動きができない状態です。




















やっと豆撒きが終わり退散です。
二回目の福豆撒きは3時半からです。










中門を出ると鬼が子供たちと記念撮影です。















初めての松尾大社節分祭でしたが、予想をはるかに超える人出に驚きました。
それとなんと言っても石見神楽がすばらしかったです。

























春の陽射し 四条大橋から鴨川散策

2019-01-31 17:35:11 | 定年後生活


昨日は朝気温が低かったものの、晴れて気温が上がり暖かい春のようでした。
四条大橋から歩いて三条大橋の河津桜の開花チェックし、鴨川散策しました。

南座

二月から滝沢歌舞伎がはじまるそうです。






鴨川 四条大橋







河川敷に降ります。
何か撮影でしょうか。





ユリカモメです。










三条大橋





ユリカモメの群れ






























セグロセキレイ










オオバン





















ヒドリガモ





キンクロハジロ 雌










セグロセキレイ











コサギ

















トビ





北山は積雪しています。





カワアイサ










ここにもユリカモメの群れ





アオサギ





オナガガモ



















新年おめでとうございます。

2019-01-03 05:42:57 | 定年後生活


遅ればせながら新年おめでとうございます。
拙いブログですが、本年もよろしくお願いいたします。

年末から子供や孫が集まり、慌ただしく過ごしておりました。
昨日でやっとそれぞれの生活の場に帰り、夫婦二人の生活にもどりました。
この間、私のタブレット2台とも孫のゲームに占領されっぱなしでした。
時代の流れですね。あとは百人一首やオセロなどのゲームを付き合いました。

私の今年の目標は、ささやかながらいつものように京都の街を散策できれば万々歳です。
さらに今年は孫がまた増え、7人になります。
嬉しいことですが、お年玉、入学などの祝いの出費が増えっぱなしです。

昨日朝、初詣をかねて八坂神社まで散歩してきました。


大絵馬










八坂神社のいろいろな絵馬









































西楼門












十六夜の月

2018-12-24 21:09:31 | 定年後生活


昨晩の満月は曇り空で撮影できませんでした。
今夜は満月の翌日、十六夜の月です。














今日は晴れましたが、寒い一日でした。
明日以降から年末まで真冬なみの寒波襲来のようです。
皆様も風邪などひかないよう御注意くださいますように。