鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第3512回】 劇的に変わる社会に適応できるか?

2020年08月11日 | 住宅コンサルタントとして

WITHコロナ、AFTERコロナで

世の中が急速に変わっていくことは、

大半の方は予測できるかと思います。

 

予測できないのは、未だにテレビで情報を収集し、

世界の情報にアクセスすることを拒否している人だけでしょう。

 

高い地代を払って東京にオフィスを構えたり、

都内に住むことの価値は下がっていくでしょうから、

都内の土地オーナーの方々の収入は下がるでしょうし、

貸会議室やセミナー会場などを提供してきたホテルやTKPなどは

非常に苦しくなっていくことでしょう。

 

JR東海のリニアも、東海道新幹線の乗客数激減の中、

資金的に推進していくことは可能か不明でしょうし、

観光地に訪れる人も減少していますから

おみやげ屋さんや各地の名産をつくっていた会社も大変でしょう。

 

一方、巣ごもり消費関連の商品やサービスを提供する会社は

劇的に業績が上がっています。

 

また、コロナ流行の中、リモート中心の働き方を

社会が選択したことにより、

 

「ホワイトカラーってこんなに数、必要ないよね?」

 

ということにも気づいてしまったり、

いるものと不要なものがいろいろと見えてしまったのです。

 

これからの時代、ホワイトカラーの仕事は激減していくことでしょう。

 

ゼロから何かを生み出せる人は必要とされますが、

支持されたことしかできない人は、いらなくなります。

 

D2CやC2Cがますます主流になりますから、

プロとしての提案やお客様がワクワクする売り場を実現できないお店も

当然ながら不要となっていくでしょう。

 

今、自分がさせていただいている仕事が、

いきなり不要と宣言されるかもしれません。

 

劇的に変わっていく社会に必要とされるには、

常に進化成長し、適応していくしか無いのです。

 

そのためにも、素直さと柔軟さは持っておきたいですね。


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