鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第3537回】 出店フォーマットが如何に重要か?

2020年09月05日 | 住宅コンサルタントとして

3年前に、弊社が各クライアント様にご提言し、

その中の3社が取り組んで下っている出店フォーマット。

 

このフォーマットで出店してもらっている店舗の

営業マン一人あたりの受注棟数は、

一般的な住宅会社の出店フォーマットの店舗のそれと比較して、

やはり圧倒的に高い、ということが、もう明確になってきました。

 

分かりやすい例で検証すると、

県内に4店舗出店しているクライアント様があるのですが、

2店舗は新業態で、そしてもう2店舗は

一般的な住宅会社の出店フォーマットで出店されています。

 

前者の出店フォーマットで出店している支店の

営業マンの年間受注ペースは17.2棟。

 

後者の出店フォーマットで出店している支店の

営業マンの年間受注ペースは11棟。

 

同じ商品、同じ価格、同じマーケティングを展開していて、

約1.56倍の受注の差が出ている訳です。

 

如何に出店フォーマットが重要か、

ということがご理解いただけるかと思います。

 

もちろん、この出店フォーマットは、

回していくことが簡単ではありません。

 

マネジメント力や企画力が無い会社が手を出すと、

回らないリスクももちろんあります。

 

でも、このフォーマットを回すことができれば、

会社のマネジメント力、企画力もUPすることができ、

更に圧倒的に自社の知名度が広がっていく訳です。

 

今年の秋、それから来春に、

2社が新業態の店舗をオープンされます。

 

更にはちょっと形は異なりますが、

来年夏には、また別のクライアント様が

新しい出店フォーマットで出店されます。

 

如何に出店フォーマットが重要か?

 

その重要性を理解できた経営者が、

会社を成長させることができるのです。


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