鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第3869回】 リモートワークをやって感じること

2021年08月03日 | 住宅コンサルタントとして

土曜の夜、札幌に入り、

日曜はクライアント様13名で換気システムを視察。

 

本日も北海道で仕事のため、

昨日も1日、札幌のホテルにおりました。

(もともとは日曜の夜、自宅に帰る予定でした)

 

そして昨日は1日で、3本のリモートでの打合せをしていました。

 

朝、あるクライアント様の営業マン対象に、

リモート営業のロープレを実施。

 

午後から別のクライアント様のリモートでのコンサル。

 

そして夕方からは、住宅VC本部との打合せ。

 

リモートでの打ち合わせに関していつも思うのですが、

進行中のプロジェクトの進捗状況確認の打合せとか、

会議というフォーマットの中でのコミュニケーションであれば、

とても便利だと思います。

 

ただ、0から1を生むためのクリエイティブな打合せや、

私のコンサルのように、どっぷりクライアント様に入って行う

コンサルティングには、やっぱり向かないよなぁ、と感じます。

 

たまたま昨日、林先生の初耳学をYouTubeで見ていて、

ゲストは大沢たかおさんだったのですが、

大沢さんがおっしゃっていたのは、

視聴者の想定を超えたところで撮影しなければ、

お客様は喜んでくれない、ということ。

 

リモートでの打合せは、まさしくここに当てはまるよな、

と古臭いタイプの私は痛感したのでした。

 

実際、講演なんかをさせていただく場合、

聴いて下さっている人のリアクションがメチャ良いと、

自分のこれまでストックしてきた情報の引き出しが

一気に開いて、用意していなかった話題について

話したりすることがあるのですが、

リモートではまず、そういうことは起こらない。

 

なので、こちら側もやり尽くした感を感じにくいですし、

聴いて下さる方も感動レベルには遠く及ばないかと思います。

 

リモートワークが進めば進むほど、

実際にお会いしての商談だったり勉強会の価値が上がる。

 

そんなことを感じた1日でした。

 

という訳で、弊社では基本、

コンサルはリモートでは行わないので、

ご理解いただけましたら幸いです。


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