鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第598回】 料理は仕事力アップにつながる

2012年08月20日 | 住宅コンサルタントとして
数少ない特技の中で、料理が最も得意だと思っている鬼山です。

昨日の夜、料理をつくってFBにアップしたのですが、
これまでの中で圧倒的な数の「いいね」を頂いて、正直ビックリしました。

昨日の夜は、もともとお好み焼きを作る予定だったのです。
ちなみに、私が作るお好み焼きは、
他のどのお店でも味わったことがないくらい、生地がふわふわで、とても軽い触感になるのですが、
個人的には自分のお好み焼きが一番美味しいと思っています。

ただ、スーパーにお買い物に行った際、

「さかなさかなさかなー♪さかなを食べーると♪」

という音楽が鮮魚コーナーでかかっていたのを聴いて、
そういえば最近、ウチの子どもたちは魚を食べてないことに気付いたので、
急きょ、魚を中心としたメニューに切り替え、買い物を済ませました。

そして家に帰ってから、35分で和食4品をつくりました。
その写真をFBにアップした、というわけです。

そもそも自分が料理に興味を持ったのは、小学生に入る前でした。

私には8歳上と6歳上に姉がいますが、
私が幼稚園時代の頃から、よく姉2人がお菓子をつくっていたのです。

興味深々で台所に入っていくと、

「男のくせに、台所に来るな!じゃま!」

と言われたので、逆に料理をやりたくてやりたくてしょうがない、という気持ちになりました。

で、小学2年生くらいから料理をやりはじめ、
小学4年生で初めて部活に入った時はもちろん、料理部に所属。
更にボーイスカウトもずっとやっていたので、アウトドアで料理をやるというのもしょっちゅうでした。

小学5年生の頃からは、友達を家に呼んで、その友達にスイーツをふるまうというようなこともやっていました。

そして大学生で一人暮らしをスタートさせてから、4年間ずっと自炊をする、ということを経験。
この当時から、並みの主婦には負けないくらい、料理の腕が上がったような気がします。

料理をする際には、まずは食材選びからはじまります。

私の場合、冷蔵庫にあるものを中心にメニューを何パターンか考え、
スーパーに行って、いろんな食材を見て、最終的に特売品や状態の良い食材との相性なんかも考慮して、
最終的なメニューが決まります。

で、買い物終了後、何品かつくるにあたっての手順を考えます。

お肉や魚は、焼き立てを出したいですし、
サラダや酢の物などは、多少前につくっていても問題はありません。

そして、自分がイメージした通りに調理をスタートするのです。

こうした一連の流れの中で、実はものすごく頭を使っていることが分かります。

仕事の段取りが良いと仕事がスムーズに進みますが、
私自身、自分の段取り力は料理を昔からやっていることで鍛えられたのではないか、と思っています。

更に自分が作った料理の味に納得できない場合、何が原因かを分析し、
次に作る際に改善して作りますが、こうした考え方も思いっきりPDCAのサイクルが回っているのです。

料理こそが段取り力アップ、更には仕事力アップにつながる・・・。
皆さんは、どう思いますか?
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