鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第1182回】 商品を磨いていくことが、やっぱり王道

2014年03月27日 | 住宅コンサルタントとして
昨日はとある住宅会社のクライアント様にお伺いしていたのですが、
本当に嬉しいお言葉をいただくことが出来ました。

その嬉しい言葉とは、

「お客様の層・質が変わってきました」

ということです。

どう変わったのかと言えば、
家を建てられるお客様、それから真剣に考えているお客様の来場が増えてきたということです。

冷やかしのお客様がたくさん来場されても悲しいですし、
来場されるお客様の大半が住宅ローンを組めない方でも困ってしまいます。

そうではなくて、質の良いお客様の比率が上がってきたということです。

これがずっと続いていくとしたら、実はメチャメチャ嬉しいんです。

私がこのお仕事をさせていただく中でずっと思っているのは、
商売を続ければ続けるほど、やりやすくなっていくこと、
応援して下さるお客様の輪が広がっていくことです。

住宅会社として、それを実現しようと思ったら、

「あの会社の家、結構いいわよ!」

といろんなお客様がクチコミで広げて下さるようにならなければなりません。

ですから、このクライアント様にお願いしてきたのは、良い家をつくって、
「当社は良い家がつくれる会社です!」という情報を発信していく、という、
極めて当たり前のことをお願いしただけです。

それをとにかく愚直に、素直にやり続けていただいているおかげで、
来場されるお客様の質と量が上がっていったのだと思っています。

実は、一昨日お伺いしていた住宅会社のクライアント様からも同じような声を
現場の営業さんから教えていただいていて、2日続けてハッピーでした。

よく、「集客!集客!」という住宅会社がいますが、
小手先だけで集客を上げていこうとすると、マーケティングが変になっていきます。
最近、もう何屋さんか分からないような情報を発信している住宅会社がおられますが、
おそらくお客様との出会いに困られているのでしょう。

小手先ではなく、王道を歩いていきたいですね。
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