鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【4965回】 こういう雰囲気を出せる組織をつくれたら勝ち

2024年08月03日 | 住宅コンサルタントとして
昨日、お伺いしていたクライアント様は、
とにかくお客様の来場がずっと好調です。

地元の方はもちろん、移住希望者の方からも
定期的に反響はありますし、
更にはこの地に移住してきた方がこの会社で働きたい、
と応募があったりと、とにかくいろんな人を引き寄せている感が
日に日に強くなっているような感じがします。

これは本当に衝撃的な話ですが、
数年前、全然違うエリアでお付き合いしていた
あるクライアント様で働いていたスタッフさんがいるのですが、
そこを辞め、このクライアント様に応募しているというお話があったりと
まあいろんな方を引き寄せてくる魅力があるのです。

実際、私もお伺いするのが楽しみですし・・・。

創業して間もない頃から
お付き合いをさせていただいていますので、
この状態になるまでの経緯は全て拝見してきたのですが、
なぜこんなにも魅力的で
いろんな人を引き寄せる会社になったのか?

私なりに整理したいと思います。

このクライアント様の最も素晴らしい点は、
役員が自分たちの得意不得意を理解していて、
自分たちが苦手な部分はスタッフだったり
外部の方たちに任せる(口も出さない)ということかと思います。

マーケティングに関しては自分たちは分からない、
ということで30代の若手リーダーに任せていて、
そのリーダーが自主的にいろんなことにチャレンジしやすいのです。

会社で〇を飼う。
移住検討中の方向けの地元の穴場スポットを紹介する。
〇〇〇事業をやる。
ドラマ仕立てでリールやTikTokを撮影する。

などなど、面白い取り組みを次々と開始し、
凄く楽しそうなオーラが敷地内から出ているのですね。

こういう空気をつくりだせる会社は、
お客様にとっても転職希望者にとっても魅力的に映る。

だから皆引き寄せられるのでしょう。

社員さん同士が仲が良く、
しかも人間力も高くて楽しそう。

もちろん、建てている家は洗練されています。

お客様が来場前にかなりファンとなっていて、
ほぼ競合も無い状態で商談が進んでいるのです。

こういう雰囲気をつくれたら勝ちだな、と
改めて思った1日でした。
コメント
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