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鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第1208回】 伸びる会社の特長

2014年04月22日 | 住宅コンサルタントとして
いろんな企業を見させていただいて感じること。
それは、長期的に安定して成長する会社には、ある特長があるということです。

そのポイントの1つとして、「常に改善・改良し続けていること」ということが挙げられます。

伸びない会社の特長は、一度つくったショールームやツール、それから商品が出来た当時のまま。
見学会場に飾るパネルやPOPも進化がないのです。

「改善することが仕事」という考えが会社に定着していないのですね。
(もっと厳しいことを言うと、経営者がその重要性を分かっていないのです)

こういう会社は安定して業績が上がっていきません。

後、誤解されては困るのですが、いろんなことを次々に手を出し、常に新しいことをやっているのですが、
過去に手を出していたことがいつの間にか消えている、という経営は、
改善・改良し続けているということではありません。
念のため。


一方、安定して伸びる会社の特長は、ドンドン改善・改良が進み、売り場が進化しているということです。

昨日、お伺いしていたクライアント様は2年前にリフォームのショールームをオープンされましたが、
施工事例の写真や施工の流れを解説したツールがドンドン進化していっています。

何も提案しなくても、自分達で考えて改善・改良されているのですね。

改善・改良ということが、企業内にDNAとして根付いている感じなのです。

1つのことをドンドン深堀し、改善していける会社が、長期的に見て安定成長していけるのだと
個人的にいろんな会社を見ていて強く感じます。

皆さんの会社には、改善・改良が当たり前、という風土はありますか?
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