鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第1203回】 現地でロープレをやってみると、見えなかったものが見える

2014年04月17日 | 住宅コンサルタントとして
先日、あるクライアント様にお伺いした際、
土地無しのお客様に対し、土地案内をして土地を決めていただくという設定で、
実際に現地でロープレをやっていただきました。

なぜ、現地でやってみようと思ったかというと、
実際に見込みのお客様に土地の紹介をしてもなかなか決まらないケースが多かったからです。

土地の案内のやり方に関しては、
クライアント様に一通りレクチャーをさせていただいているつもりでしたが、
土地が決まりやすいクライアント様と決まりにくいクライアント様に分かれるので、
なぜだろうと思っていた訳です。

で、実際に土地を目の前にして、どんな案内をクライアント様がされているのかを
自分の目で確かめたかったので、協力していただき、やってみたのです。

結論から言うと、現地で実際にやってよかったです。

私も見えなかったことがメチャメチャ見えました。

現地で実際にクライアント様のスタッフさんに案内していただき、
逆に「私ならこう案内する!」というやり方も見ていただくことが出来ました。

「なんでもっと、早くやれへんかってんやろ・・・」
と自分で反省するくらい、これって効果があるということが分かりました。

事務所や会議室でロープレするだけでは不十分。
やはり現地でやることで、見えてくることが多々あります。

現地でロープレ。
おススメです。
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