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鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第1197回】 組織づくり、人づくり

2014年04月11日 | 住宅コンサルタントとして
何故かある日突然、無線LANでつないでいるプリンターがパソコンとつながらなくなり、
非常に困っていましたが、今朝、突然それがつながるようになって、ちょっとホッとしている、
鬼山住宅コンサルティングの鬼山です。

日々、パソコンを使って仕事をしておりますが、
実はアウトルックの設定すら出来ない私・・・。

キーボードを打つスピード、パワポやエクセル・ワードを使って資料をつくる速さは抜群なのですが、
実は機械系が大の苦手です。

京都・滋賀にお住まいの方で、こんな私にアウトルックの設定の仕方を教えてやろう、
という、慈悲の心に満ちた方がもしおられれば、ご一報くださいませ。

さて、何度もこのブログの中でも書いているかと思いますが、
やり方・手法をマスターしてある一定の業績となり、スタッフの数が増えていくと、
しっかりとしたマネジメント体制を構築すると共に、
自社のDNAを持ったスタッフが育っていくような組織にしていかなくては、
安定的に発展していかないと感じています。

いわゆる、組織づくりと人づくりです。

能力と経験のある中途社員ばかりで組織をつくっていくと、
組織の一体化というものが非常に難しいと思います。

大手ハウスメーカーさんの中でも、
一流どころは中途社員をあまり採用していないか、
もしくは全く採用していませんよね。

一方。商品力があってここのところ業績が順調に上がってきている、とあるメーカーの場合、
中途社員を採用しまくっていますが、なかなか定着していない様子。

ある一定の規模になると、商品力や営業力、集客力だけで業績が決まってこないということです。

しっかりとした組織をつくる際、重要なのは、まずは自社のビジョンを明確にすることです。
そしてそのビジョンを達成するために戦略を構築することです。

戦略が出来たら、それに沿って行動できるようにしくみをつくることです。

このしくみがしっかりと回っているのか?
問題がないかを定点チェックし、問題があれば改善するようになってくると、
それまでの社員さんごとの仕事や成果の大きなバラつきが、小さくなってきます。

すなわち、業績が読みやすくなってくるのです。

まずはここを目指していくべきかと思うのです。

そのために必要なのは、しくみの進捗が分かるように数字で見える化することです。

当たり前に感じる方が多いと思うのですが、これが徹底できている会社は、
実は住宅業界では少ないのです。

クライアント様とこうした体制をつくっていければ、と個人的に思っています。
コメント
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