鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第1214回】 一燈照偶 万燈照国

2014年04月28日 | 住宅コンサルタントとして
昨日のブログの話題の続きですが、
毎年、経営計画発表会に呼んで下さるクライアント様の経営計画発表会に
参加させていただくことを私自身、とても楽しみにしています。

というのは、その中で冒頭、社長がいつもお話をして下さるのですが、
そのお話にいつも心がジーンとなるくらい、心に響くからなのですね。
(今、このブログを書いている間も、ちょっと胸があつくなってしまいます)

最初に経営理念、行動五訓の唱和があり、その後、社長のお話がはじまりますが、
毎年、経営理念の意味をかみ砕き、分かりやすいように説明して下さいます。
(これが本当に勉強になるのです)

その後、社長自身の考えをお話され、最後に
「今年、最も肝に銘じて欲しい言葉」をお話して下さるのですが、
今年、頂戴した言葉が

「一燈照偶 万燈照国」

という言葉だったのです。

これは、一つの灯りは隅しか照らすことが出来ないが、
万の灯りは国をも照らすことが出来るという例えで、
ここから生じて組織の中で一人一人が自分の役割を果たせば、
組織全体が輝く(=良い会社になる)という意味です。

今の時代、会社はもちろん、国民全体もこういう考えを持って生きていけば、
もっと日本は良くなると本当に思います。

また、自分自身はどうなんだ?
ちゃんと自分の周囲を照らすことが出来ているのか?
クライアント様がより良い会社になるために、まだまだ出来ることがあるんじゃないのか?

そんなことを考える良い機会をいただきました。

皆さんは、しっかりと周囲を照らすことが出来ていますか?
コメント
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