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鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第829回】 時間のある限り、現場密着

2013年04月08日 | 住宅コンサルタントとして
昔、まだクライアント様が今ほど多くはなく、自分の時間が十分に確保出来た頃は、
土日にクライアント様の見学会やモデルハウスにお伺いして、
現場でエンドユーザー様の接客をさせていただたり、
クライアント様のスタッフの方々の接客をチェックしたりすることが多かったです。

しかしながら、今はなかなか時間が確保出来ず、
特に新築のクライアント様の現場チェックが出来ていなかったりします。

以前にもこのブログの中で書きましたが、
クライアント様の現場に時間の許す限り出て、
現場でチェックをさせていただくことを今年の重点テーマの一つにしております。

昨日もとあるクライアント様のモデルハウスに1日待機させていただいたのですが、
やはり気が付くことが多々あり、小姑のように細かい部分をチェックさせていただいておりました。
(←嫌な奴ですね・・・)

私は住宅会社さんで実際に働いたことはありませんが、
全国の住宅会社で繁盛している会社を多数見学させていただいた経験と
ご縁を頂戴している超一流のクライアント様から学ばせていただいたおかげで、
自分の中に確固たる基準があります。

その基準を上回る接客をやっていただければ、次アポにつながる確率もグンと上がりますし、
何よりお客様に好印象を持っていただけるのです。

会場の中のPOP、接客のトーク、FAQ作成、ドリンクの器や種類など、
自分の考えをガンガン伝えさせていただきました。

もちろん、接客に関しても実験に関しても、思いっきり口を出させていただきました。
(不快に思われてたら、すみません・・・)

でも、いろんなことを言わせていただきながら、実は自分の至らなさをとても感じています。
というのは、お付き合いが長くなったクライアント様に、
伝えるべきことを一体どこまで伝えられているのかを自問自答した際、
自分が伝えていないこと、何度も繰り返し伝えられていないことに気付くのです。

結局、自分がダメなのだ・・・。
クライアント様の現場でイメージ通りの接客が出来ていなければ、
コンサルとしてやるべきことをやれていないことと同じである・・・。

そういうことを実感してしまうのです。

自分自身の伝え方が未熟なため、ご迷惑をおかけしているかもしれない・・・。
だから、可能な限り、クライアント様の現場におじゃまし、現場密着でお伝えする。
時には自らやって見せる。

今年は時間の許す限り、現場密着でいきます。
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