鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第479回】 強みをより強化することで、必要とされる

2012年04月23日 | 住宅コンサルタントとして
昨日は久しぶりのオフでした。

体が非常にキツく、寝ても疲れが全く取れなかったのですが、
よくよく手帳を見返してみると、1ヶ月以上休んでいなかったことが発覚しました。

昔は2カ月間、休まなくとももう少し体がもったのですが、
自分の体の衰えを実感。

もっと上手にスケジュール管理をしなければ、と思いました。

さて、オフの日に私がやることと言えば、マッサージを受けることと料理です。

マッサージは近所に2店あるのですが、2店をはしごするのが気に入っています。

1店は整骨院、そしてもう1店はリラクゼーションのお店なのです。
これを自分の中では使い分けさせてもらっています。

前者がコリをほぐす施術なのですが、施術後、体は非常に楽になるのですが、
施術の間、とにかく痛いのです。

先生には、「もっとマメに来て下さい」と言われますが、
その時間が取れない(要はお店の営業時間内には自宅にいない)ので、
マメに行くことが出来ません。

だから施術の際は、非常にイタ気持ちいい状態になりますし、
施術後の体も楽になるのですが、施術の間は寝ることが出来ません。

私自身、マッサージを受ける目的は、コリをほぐす以外にもう1点あります。

それが「寝ること」なのです。

薄暗い空間の中で、癒しの音楽を聴きながら、マッサージを受けて寝る。
これがかなり気に入っています。

施術の技術で言えば、整骨院には劣りますが、
そのリラックスできる空間(ベッド、音楽、照明)では、私の中で唯一無二の存在です。

だから、休日にマッサージのはしごをしたくなるのです。

マッサージを提供する店、ということでは、両店は全く同じジャンルですが、
その特長は全く異なるのです。

そして、それぞれのお店には固定のお客様が居て、
私のように両方を利用させてもらっているお客様もいると思います。

住宅会社、リフォーム会社、建築資材会社も同じだと思います。

同じ商品を提供しているとしても、その中で特長を出すことは、工夫次第でまだまだ出来ると思います。

自社が提供している商品の中で、他社と異なる色を明確に出すことが重要だと思います。

そして、お客様にその価値が求められれば、当然ながら必要とされ、
商売を継続することが出来るのです。

皆さんの会社では、同業他社と比較しての強みは何ですか?
他社との差は何ですか?
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする