【第２８０回】 常に改善改良、常に進化

２０１２年以降、住宅業界は全体的にある本格的なステージに突入すると思っています。

他の業界は、すでにその状態になっています。
しかしながら、我々の住宅業界だけは、まだ大半の地域でそうなってはいなかったのですが、
おそらくは来年以降、一気に加速していくでしょう、と予測されることがあります。

こうしたステージに突入した際、どうしても取り組んでおかなくてはならないことが、
実は住宅会社さんにはあるのです。

未来から逆算して、今何に取り組むべきか？
何を改善すべきか？
そんなことを昨日はクライアントにお伝えさせていただいておりました。

とはいっても、商いの王道を日頃からしっかりとやっておけば問題は無いのです。

住宅を購入するにあたって、お客様はどのような思考の順序で業者さんを探すのか？
いろいろと住宅会社を見た中で、「ここに相談してみよう！」と思うポイントって何なのか？
最終的に、家を建ててもらう会社を判断する基準は何なのか？

こうした、お客様のことをよく知り、お客様にしっかりと対応することが出来ていれば、
どんな環境になっても大丈夫なのです。

ただ、やっておかなくてはならないことは、多々あります。

特にスタッフの人間力の底上げは、永遠のテーマです。

人で差別化するというのは、これからますます重要になってくるでしょう。

その理由は、２０１２年以降、本格化する業界内の動きと大きく関係があるのです。

市場のお客様、市場で競合するライバルは、常に進化しています。
自分達が立ち止まっていると、当然ながら取り残されるのです。

常に改善改良、常に進化をし続けなければならないのです。