予告を何度も劇場で見て気になっていたので、公開初週に早速鑑賞しました。大人の観客ばかり。中高生はいなかったような…??
過去何度も戦争で多くの血が流されたという歴史設定の割に、全体が殺伐としていないのはさすが少女マンガ原作というか。戦い争うのではなく、水路を開き国交を結ぶという平和的な解決に持っていこうとする流れは、自分が常日頃目にしているダークファンタジー系の作品とは正反対、少々違和感ありつつも、心の温まる思いがしましたね。
ナヤンバヤルの知恵はなかなか大したものだし、サーラのいざという時の勇気にはヒロインらしい凛々しさが。どちらもイケメン、美女でないビジュアルなのも良かったです。
作画含めた映像がとにかく美しく、背景は特に素晴らしいものでした。TVアニメだと時に雑だったり、写真をまるっとトレースした時短美術が気になったりするのですが、今作は丁寧な仕事を感じました。
メインキャストのお二人は、ストーリー開始早々の違和感が時間と共に気にならなくなる作中での上達ぶり。周りを固めるキャストも抑え目(アニメ声でないという意味の)にして全体のバランスをとっていたように思います。良い感じ。
ただ、全体にはとても地味(汗)。まぁバトルシーンほとんど無い(血が流れない)、ナヤンが武闘派でない(爆)から致し方無いんですけどね。アクション自体もおおっ!という見た目の派手さはあまり無かったし。例えば絶賛ヒット中のBIG2な作品達比べると人気的には…。それがまた良さではあります。
自分的には、ひとつだけ、右大臣が罪に問われない裁かれないのはちょっと納得出来なく、モヤモヤが残りました。あ、赦されるんだ、と…(汗)。やっぱ、ダーク作品の観過ぎなのでしょうか(大汗)
過去何度も戦争で多くの血が流されたという歴史設定の割に、全体が殺伐としていないのはさすが少女マンガ原作というか。戦い争うのではなく、水路を開き国交を結ぶという平和的な解決に持っていこうとする流れは、自分が常日頃目にしているダークファンタジー系の作品とは正反対、少々違和感ありつつも、心の温まる思いがしましたね。
ナヤンバヤルの知恵はなかなか大したものだし、サーラのいざという時の勇気にはヒロインらしい凛々しさが。どちらもイケメン、美女でないビジュアルなのも良かったです。
作画含めた映像がとにかく美しく、背景は特に素晴らしいものでした。TVアニメだと時に雑だったり、写真をまるっとトレースした時短美術が気になったりするのですが、今作は丁寧な仕事を感じました。
メインキャストのお二人は、ストーリー開始早々の違和感が時間と共に気にならなくなる作中での上達ぶり。周りを固めるキャストも抑え目(アニメ声でないという意味の)にして全体のバランスをとっていたように思います。良い感じ。
ただ、全体にはとても地味(汗)。まぁバトルシーンほとんど無い(血が流れない)、ナヤンが武闘派でない(爆)から致し方無いんですけどね。アクション自体もおおっ!という見た目の派手さはあまり無かったし。例えば絶賛ヒット中のBIG2な作品達比べると人気的には…。それがまた良さではあります。
自分的には、ひとつだけ、右大臣が罪に問われない裁かれないのはちょっと納得出来なく、モヤモヤが残りました。あ、赦されるんだ、と…(汗)。やっぱ、ダーク作品の観過ぎなのでしょうか(大汗)