たまてばこ新聞

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CS録画鑑賞「バジリスク ~甲賀忍法帖~」。

2018年05月07日 11時39分27秒 | TVアニメ鑑賞記録
 2クール目の終盤をちゃんと録画出来ていなかった為に何話か見逃してしまいました(汗)。それでも結末は視聴出来たので区切りとして感想をば。

 現在、桜花忍法帖絶賛オンエアなうですが、その前世代の話。というか、この原作小説自体はかなり古い作品のようです。山田風太郎氏といえば、あの角川映画「魔界転生」の原作者ですよね。その方が、こういうエロくて残虐な物語を描いたと。うむ。

 正確には青年誌にコミカライズされたものをアニメ化した模様。正直2クールでやるには話自体は長くなく、かと言って1クールだと尺が足りないように思いました。途中間延びしてると感じる回もあったので。特に甲賀と伊賀互いの人数4人くらいになってからが結構長かった。内面描写を延々と観ていた気もします。

 所謂ロミジュリ的展開、主役の二人は死をもって結ばれる結末。桜花が先だと、もしや?ハッピーもありうる?と期待してしまいますよね。でもそんなめでたいものは無かった(汗)。あれはあれで正しい悲劇の結末。

 そこから桜花への流れなの?と考えると大いに疑問もわきますが、そこは後付け設定なのだろうと好意的解釈をすることにします(汗)

 忍びというより特殊能力者同士のバトルは、今作のほうが作画演出とも圧倒的に上ですので。

 機会があれば見逃した回も観ようと思ってます。
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CS録画鑑賞「ゴッドマジンガー」。

2018年05月07日 11時24分23秒 | TVアニメ鑑賞記録
 打ち切り感満載の最終回でした(汗)。23話という話数も2クールにしては中途半端だし。あともう1話あったならエピローグ(ヤマトは現代に戻ったのか戻らなかったのか)もきちんと描けたのにと残念で仕方ありません。ちなみにリアタイではほぼ未視聴(チラッとしか観た記憶が無い)。

 今流行りの異世界召喚ものの先駆けですね。勿論その前にダンバインなどありましたが。ゴッドマジンガ-頼みのアイラ陣営は、敵側の圧倒的な戦力(ロボは無かったけど)に逃亡を余儀なくされ都落ち。かなり過酷な状況でした。その辺の中盤以降が、なぜか主人公側でなく敵側の内紛をメインに描いていて、「え?これで大丈夫なの?」と思いました。

 キーアイテム「光宿りしもの」を巡る争奪戦より時間を割いて、父親ドラドと息子エルドの確執を延々とやっていました。まぁ、アイラ側はドラマ的に何もなかったから仕方ないでしょう。おそらく時間があったら、ダンバインのように現代と古代を行き来する展開になったのでは?と想像出来ます。主人公ヤマトの妹はあっさり現代に戻れましたし。なんにせよ、それも打ち切りという絶対無敵兵器の前にはただの予想でしかないです(ウイキには何がしか書いてありそう)。

 シナリオ自体は、変なおふざけもなく丁寧でした。ただちょっと世界観が古臭いのが難。ムー大陸とか恐竜とか…良くも悪くも80年代ですね(汗)。

 一番良かったのがキャスティング。アイラ役は榊原良子さん!おそらくこのアニメ以外で可憐なお姫様ヒロインを演じたのはあまり無かった、もちろん今は無い(爆)でしょう。清楚で凛々しいお姫様でしたよ~。そして、今でも悪役で呼ばれることの多い速水奨さんのエルド!当時は主役もありましたが、やはり敵役のほうが存在感あります。
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