たまてばこ新聞

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レコーダー録画鑑賞「亜人(2期)」。

2017年01月01日 13時44分01秒 | TVアニメ鑑賞記録
 途中も途中で終わってしまった1期からの続編。佐藤の起こしたクーデターとの戦いで全編描き切り、ハラハラドキドキするシーンも多く、アメリカのTVドラマを観ているようでした。

 佐藤役の大塚芳忠さんの演技が最高に素晴らしく、得体のしれない底が見えない不気味な存在感でストーリーの中心になっていました。自分を楽しませる為だけに周囲がどうなろうと構わない言動、悪そのものでありつつ、それまでの人生で体験した闇を感じさせる深さがとても良かったです。

 他のキャラも1期から描写が深まり、損得でしか動かなかった圭が周囲への感情を持ち始めたり、圭と共闘する決断をした戸崎、徹底したバカっぷりが逆に愛しい中野、戸崎に忠誠を誓う泉の理由、などなど、それぞれの思いが見えて次回が気になる展開になりました。

 最後は、倒したはずの佐藤がやはりの脱出でリスタートの様相(汗)。原作が未完結だから仕方ないですね。ただ、一時的にでも倒した時のシーンは盛り上がりました。

 まだまだ亜人の謎は多く、彼らの真の死はどうやってもたらされるのかわからないまま。そして、2期ではほとんど空気だった圭の友人、海斗も描写不足。いろいろ消化不良な部分も多いので、いつかそれらが判明する時がきたら再びアニメで観てみたいです。
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レコーダー録画鑑賞「DAYS」。

2017年01月01日 13時04分17秒 | TVアニメ鑑賞記録
 マガジン定期購読者でありながら、全くのノーマークだったDAYS。まさか原作コミックス買うまでハマるとは予想外でした。

 やはり、「銀河へキックオフ」「マジンボーン」を手掛けられた宇田監督の力によるところが大きいです。少なくとも自分にとっては。

 1話2話観た段階では、つくしが名門サッカー部でやっていけるようなキャラじゃないのにどうして??という違和感だらけ。納得出来ないまま観ていくうちに、いつの間にか周囲のキャラと同じく、つくしの頑張りにどんどん引っ張られていきました。気づけば無くてはならない子だ!と思ってしまったのだから不思議かつすごいです。

 連載も気になり始め、今では毎週欠かさず読んでいるのが自分でも信じられない(うわ)。

 キャスト陣もぴたりとはまって驚くほど。良い化学反応でビジュアル的には地味めのキャラクターを思い入れたくなるくらい立たせてくれました。特に君下の小野君、水樹の浪川君が素晴らしい。つくし役の吉永君も回を追うごとに上手くなっていくのがわかるのも良かったです。

 難があるとすれば、2クール目後半、尺の関係で京王戦まで話を急いだように見えたこと。難しい選択だったと思いますが勿体無い…。

 それでも予選決勝までは描けず、どうなるかと思ったら無事続編制作決定の告知。ホッとしました。おそらくコミックスの売り上げが伸びたのでしょう(釣られてコミックスを買った人間がここに)。円盤の予約状況も悪くなかったと思われ。ハイキューのように決勝戦だけなのか、全国大会までやるのか、詳細は今のところ不明ですが、個人的には出来る限り話を進めていただければ、と願っています。
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