たまてばこ新聞

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劇場版「傷物語 Ⅰ鉄血編」観てきました。

2016年01月12日 23時10分36秒 | 劇場版アニメ鑑賞記録
 隣の市のシネコンに観に行ってきました。自分ところの市内は駐車場が有料だったし、ご飯食べるところもあまりないので。所要時間もほとんど変わらないんですよね(汗)



 公開直後、そして三連休だったこともあるのか、予想以上に人が入っているのは驚きました。地上波では放映していないのにどうして高校生まで観に来るんだろうと、不思議で仕方なかったです。

 原作そして今まで放映されたアニメの人気のすごさが地方にまで浸透していることがすごいと思いました。うん、本当にすごい…。

 劇場版は三部作の第一部。TV版の物語シリーズと打って変わって、リアルで等身も上がったキャラに最初は戸惑いましたが、グイグイ話に引き込まれてすっかり気にならなくなっていました。

 化物語から始まるこれまでのシリーズを観た上でシリーズ序章を観るのは、いろいろな発見があってとにかくおもしろいです!特に羽川翼との関係、キスショット(忍)との出会いは後々の展開を考えたり、先日終わったばかりの終物語を思い出したり。こんなに想像力を働かせる、というか働かさせられるアニメはあまり無いですね。

 初期の暦の「人間強度が下がるから他人と接しない」というセリフが印象的でした。今の世話焼き、困っている人を見過ごせないところから想像もつかないからです。それがキスショットとの出会いで一変する世界。その変わり様がちゃんと映像から伝わってきました。

 その時の暦、演じていた浩史君の息遣いが臨場感あふれていてこちらも一緒に緊張してしまったくらいです。キスショットの真綾さんも命乞いのシーンの鬼気迫る感じがすごかった。翼も堀江さんが変わらず可愛いヴォイスでサクッと真理を突くセリフがなんとも。そして、メメ!今のシリーズではもう殆ど出なくなってしまいさみしかったので、久しぶりにして初めての大活躍に期待大です!

 キッズもの以外でのアニメ劇場版で稀有な地方での上映に感謝しつつ、次回冷血編が楽しみでなりません。夏までが長過ぎる…!!(汗)
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