たまてばこ新聞

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オンエアリアル鑑賞「機動戦士ガンダム00」(第1&第2シーズンとも)。

2009年11月08日 22時04分44秒 | TVアニメ鑑賞記録
 何か今更な感じありありですが(汗)。来春公開予定の劇場版が控えているので、きちんと自分の中で感想を収めておきたいんですよね(けじめ?/汗)。…とそんなわがまま理由ですが良かったらご覧ください(汗)。

 第1シーズンはこのブログで序盤だけは感想をUPしてありました(汗)。その時はリアル過ぎる世界設定(国際紛争など)と、感情の起伏が殆ど無い主人公の刹那をはじめとするガンダムマイスター4人の人間的繋がりの希薄さに、だんだんテンションが下がり、正直がっくりしたんですよね。でも終盤で、ロックオンがソレスタル・ビーイングの結束を固める結果を生みだす激闘!このロボットものらしい展開はさすがでした。これが上手く第2シリーズのあの熱さに繋がっていったと思うのです。

 半年の休みを経ての第2シリーズは第1シリーズから4年後の世界。Zガンダムのティターンズを彷彿とさせる、軍内部の独自組織アロウズ、対抗するソレスタル・ビーイング、陰で進化した新人類の支配する世界を目論むイノベイターが戦場で錯綜するという、ガンダムならではの展開になりました。そのせいか第1シリーズより見易く、感情移入し易かったです。人間関係的には相当かなり込み入ってるはずなんですけどね(汗)。

 4年経ち、ガンダムマイスター達の間には見えない絆が生まれ、熱ささえ感じるシーンも度々ありました。自分がどうなりたいのか、どうしたいのかを模索する姿がきっちり描かれていたからだと思います。相変わらず表情の乏しい刹那にも、代わりに怒ったり泣いたりしてくれる沙慈というパートナーが出来、分かり易くなったのは嬉しい事でした。沙慈も戦場でのルイスとの悲しい出会いを経て、人任せにする生き方を少しずつ変えていく過程が一番視聴者に近く、親しみを持てました。

 ラストは、人類革新の夜明けを、純粋なイノベイター(人為的に作られたのではなく)の誕生という別の形で表現して締めくくられました。ガンダムだけに、世界が平和になりました…めでたしめでたし☆な終わりでは無かったですが、それぞれの人間関係は殆どが良い未来を示唆するシーンで終わっていた様に思います。

 勿論、良い方の感想ばかりではないです。特にガンダムマイスターの中でアレルヤが不遇過ぎだったのはちょっと残念でした。彼の場合第1シリーズである意味完結しちゃったのが原因だとは分かるけど、もう少し見せ場があっても良かった…(泣)。あと、ブシドー…じゃなかったグラハムの扱いも「??」で終始するとは!第2シリーズはほぼ色モノ扱いで気の毒だったと思います(セリフは楽しかったですけどね♪)。

 そうそう忘れてならないのが、リボンズのオーガンダムVS刹那の00ガンダムのクライマックスバトル!色んな意味でまさに世代交代の象徴でしたね!!あれはファーストからをリアルに知っている人間には感慨深いものでした。

 と、TVシリーズの00は終わりましたが、当然の様に劇場版として続編?が作られる事になっていて、公開も来春と決まっている様です。さて、第2シーズンあのラストから一体どうなっているのか!?気になるところです…楽しみ☆
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