たまてばこ新聞

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ふたつのスピカ10巻読みました。

2006年04月07日 23時45分11秒 | マンガ
 早いな~いつの間にか10巻ですよ。物語も進んでいないように見えて、
ちゃんとアスミ達は3年生になってます。この作品の中の時間はゆったりなのね。

 10巻の話は、連載を立ち読みしてるので(買えよ←買わん)、ネタバレ済み。
でも、まとめて読むのはやはりいいものです。エピソードが繋がって見えるし。

 宇宙学校での2年間は厳しくて辛かったけど、かけがえのない仲間達と
乗り越えてきた訳です。そんな中で育んだ友情はアスミにとって大切な宝物。
勿論、マリカやケイやふっちーやシュウにとっても同じ。

 マリカは人のいる社会と関わる努力を始め(アルバイト)、ケイは大好きな
シュウへの想いを伝える資格を持つ為に彼に少しでも近づこうと頑張ります。
特にケイのいじらしさが感動的。マリカやアスミより、資質は少々下かも
しれないけれど、ここまでの試練を乗り越えてきた積み重ねがあるから、
もっと上を目指す事が出来るんだよね。シュウの域は大変だけど(天才だしな)、
失恋するかもしれないけど、ぜひケイには彼に告白して欲しいです!

 そんな二人に対して、自分の成長に自信を持てないアスミは、新入生にタメ口
きかれて落ち込んでしまうんですが、それってあまりにも謙虚すぎだよ~
シュウのフォローで、アスミを見直す後輩が「先輩」と呼んでくれて一安心です。

 一方、男たちは相変わらずというか。特にふっちー!
相変わらずアスミのフォロー一筋ですな~コレを見る度に泣けてくるのは自分だけ?
だめだよ!かさねちゃんに乗り替えたら!!ふっちーはアスミ命でなくっちゃ!
(隠れ府中野ファンより/アホ)

 シュウはいつものように優秀っぷりを見せていますが、やはり前の巻に引き続き、
どうも様子がおかしい…微妙にマリカと同じ症状みたいですね。
母親が彼女と同じ病気で亡くなっているので、シュウ自身は気づいていそう。
これからどうなるのか、すごく心配。夢がそこまで近づいているだけに…。

 10巻はつい最近の3月号まで収録して有るので、かさねちゃんのエピソードも
少し入ってます。連載で続き読んだけど、一応丸く収まってよかったなぁ~

 宇宙学校の生活もあと少し。それまでにアスミ達がどんな道を選ぶのか、
楽しみです。そして、アスミとライオンさんとの別れも…。
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