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会期4日間のうち半分終了 国会

2011年09月14日 | Weblog

野田総理初の施政方針演説は確かに美辞麗句オンパレードだった。

あまりに抽象的で長過ぎて、印象に残らない。

元気の良い若い総理だから、あれも盛り込みたい、これも言っていた方が良いのでは・・・また、各官庁からの要望が集約され整理できなかったのか、結局何を訴えたかったのか、新聞に掲載された施政方針演説全文を読んではみたが、頭には入っていない。

いま、東日本大震災と福島第1原発事故からの復旧が急がれている。

ところが、精神論を並べられ具体策に欠ける。まぁ総理大臣だから細かいことは発言しないのだろうが・・・

田中角栄さんや中曽根さん、小泉さんのように、シンプルで解り易い言葉で方針発表や答弁を行って欲しいと感じるのである。

その上、議場内があまりにもヤジが多く音だけで聞いていて呆れた。日本最高の議会なのに、恥ずかしい。

そしてきょうの代表質問。

自民党谷垣総裁が、不適切発言で鉢呂前経産大臣が辞任したことについて、「不完全な組閣の結果」と批判し総理の任命責任を追及するなど迫ったほか、衆議院解散、総選挙を求めたのだが、迫力に欠けた。

野田総理は、低姿勢でこれまでの発言と変わらず誠意をもって答えていたのだが、解散についてははっきり否定した。

民主党政権になってからというもの、総花的な答弁でどっちつかずの発言はどうもいただけない。

与野党ともに、パフォーマンス先行ではなく、しっかり、きっちり質問し、正心誠意解り易く答弁し、遂行してもらいたいものである。

もう、言葉より実行の段階だと思うのだが・・・・

コメント
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