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なでしこの意地が少し勝っていた。

2011年09月11日 | Weblog

サッカー女子W杯で金メダルを獲得し、すぐ中国でのハードなアジア地区予選に出場、北朝鮮には1対1で引き分けたが、今晩の中国戦では1対0で勝ち、勝ち点は13。首位で地区予選を通過した。

きょうの試合。出場メンバーは若い人中心で、前半中国に押され気味ながらよく凌ぎ、0対0で折り返した。

澤、大野、阪口らの主力選手をベンチに残し、試合に臨んだなでしこだったが、やはり、フォーメーションでは連携がいまひとつ。ひやりとすることもあった。

後半、12分、日本はこぼれ球を田中が押し込み待望のGOAL。先制した。

その後、両チーム一進一退の攻防が続いたが、結局日本が虎の子の1点を守り、中国に辛勝した。

正直、私はホッとした。きょうの試合はアウェイの試合で、日本のサポーターも90分間大きな声援でなでしこを励ましたが、中国はホームゲーム、大歓声の中でのプレーだった。

中国には、地元でなんとしても勝ちたかっただろうが、日本にはW杯優勝の意地があった。どんなに苦しい試合でも勝たなければならない。特にこの試合は後半、体を張った守備で耐え、逃げ切った。内容は悪いながらも、チャンスを確実に得点に結びつけた日本がしたたかな戦いぶりを見せてくれた。北朝鮮との引き分けがあったが、負けはなし。意地を見せてくれた。

ほっとしたというのが試合後の感想。よく頑張ったなでしこJAPAN。

ゆっくりと休んで、ロンドン五輪でも、金メダルを獲得してほしいものだ。 ばんさーい、万歳。

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