昔の人はよく言ったものだ。
『地震・雷・火事・親父・・・』と。
1日が防災の日だから、あえてこの話を出してきた。今年は3月11日午後に東日本大震災が発生し、地震の恐怖が実体験としてあるから、特に真剣に訓練に参加する人が多かったのではないだろうか。
また、今後、発生が十分予想される東海、東南海、南海地震など大規模な地震に備え、津波に対する備え、大きな揺れに対する耐震型家屋などの整備、原発の徹底した安全性確保が問われている。
台風12号が本土をうかがっている。最初は関東から東北地方に上陸かなどと予想されていたが、進行方向をやや西よりに変えてきていて、東日本大震災で大きな被害を受けた被災地の方々はほっとしているだろう。
私たちは、常に災害に備える気持ちを高めていかないといけない。行政などが災害に対する訓練を行っているが、イベントやパフォーマンスだけに終わらせないようにしないといけない。
『喉もと過ぎれば熱さ忘れ・・・』ではいけない。やはり、一番怖いのは『地震』だ。