光山鉄道管理局・アーカイブス

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マイクロエースのスハネ16「趣味のカラー」(笑)

2024-02-03 05:05:52 | 車両・客車・貨車
 先日の静岡行きの戦利品から。
 年末セールということで通常価格からの割引もあるセールだったのですが、それでもなお売れ残っていたらしい変わり種モデルです。

 物は「マイクロエースのスハネ16」
 これだけならどうという事もないのですが問題はそのカラーリング。
 ご覧の通りの派手さ全開の塗色が目を惹きますw

 ここまで書けば思い出される向きもおありかと思いますが、1980年代末しなのマイクロから有井に吸収された頃に突発的にリリースされた「趣味のカラー」の1バリエーション。

 当時の10系客車や185系をベースにTGVやアムトラックなどの外車のカラーリングを施してバーゲンしたという曰く付きの一品です。
 このモデル、前にも何度か書いていますが90年代の初め頃「池袋駅東口前の路上で露店の叩き売りで売られているのを目撃したことがある」思い出深いモデルでもあります(爆笑)

 今回のモデルは「イタリア国鉄カラー」でただでさえマイナー臭漂うこのシリーズの中でも最もマイナーなカラーリングです(あの当時実物を手に取って「あっ!これはイタリア国鉄カラー!!」と感動したユーザーというものをわたしは想像できませんw今回は売る方も「ユーザーが勝手に塗り替えた」と勘違いしてジャンク棚に並べた可能性すらあります)

 とはいえモデルとしてはしなの時代からKATO以上といわれたほど定評があった10系なので造形面では不満はありません。
 ただし、エラー品なのか経年劣化かわかりませんが「貫通幌がきちんと嵌まらない」という欠点があり、ここはリペア必須。おまけに台車がTR47なのでボディとのアンバランスさが凄い事になっています(そもそも実車がそういう仕様なので仕方ありませんが)

 それでもこれほどの変化球モデルが「1両270円で2両で540円」という事にもなれば手を出してしまいます。これくらいおめでたい仕様ならEF55やC58 239に牽かせても説得力はありそうですしw

 そういえば思い出したのですが、以前同じ10系でTGV仕様の「趣味のカラー」を入手したのも静岡のショップでした。静岡というところは下手をすると東京よりもすごい所なのかもしれません。


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