光山鉄道管理局・アーカイブス

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KATOのEF58&スハ44系「青大将」(初代モデル)

2024-04-06 05:49:51 | 車両・客車・貨車
 今回は久しぶりに地元の中古ショップでの拾い物です。

 かつて人気のあったアイテムが、時を経てから手頃な価格に下がった中古としてショップに並ぶというのは一般的にもよくあるパターンなのですが、それでも手が出せない(あるいは出さない)モデルというのもわたしの場合結構あったりします。

 KATOが1980年代末頃にリリースしたスハ44系青大将なんかはその典型でした。
 別に青大将が嫌いだったとか言う訳ではなく、それどころかわたし自身が以前「青大将みたいなカラーリングのクルマを自家用車に使っていた」くらいですから適当な出物にでも当たればおそらく入線させていたであろうモデルです。

 ではなぜ今までそれが出来なかったかというと、これまでお目にかかっていた中古モデルというのが「機関車単体だけ」とか「客車編成だけ」という形でしか店頭に並ばなかったから(さりとて大枚はたいて新品を揃える程の甲斐性もなかった汗)です。
 編成によって牽引機が変わるブルトレとかと違い、スハ44系の青大将は同じカラーリングのEF58が牽いて初めて様になる(と私が勝手に思っている)訳でどちらか単体だけしか無かったらどうしても二の足を踏みます。

 そんな状態が20年くらい続いていたのですが、ようやく先日「機関車と客車両方が揃ったセット」の出物が店頭に並びました。
 物はKATOの初期モデルで、EF58はKATO独自のアンカプラー対応のアーノルドを装着しているのが特徴ですが、造形に関してはKATOらしい破綻のない造りで今のレイアウトで走らせても違和感はそれほど感じません。

 スハ44系の方は本来なら入っている筈のマイテがなく、代わりにスハ44が1両多い仕様の様ですが、偶然にも別のショップでマイテの単品を見つけたのでどうにか編成を組めます(とはいえ、実車準拠という訳にはいかず機関車を含めて7連ですが)

 これで機関車込み1両当たり3桁価格に近いならお買い得ではあります。

 ただ、前ユーザーは結構この編成を走らせ倒していた様で足回りの汚れは結構出ていますからクリーニングは必須。
 その一方で付属品のナンバープレートが未装着という微妙にちぐはぐなコンディションではあります。
 これについてはふと感じたこともあるので次の機会にでも書いてみようかと思います。


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