光山鉄道管理局・アーカイブス

鉄道模型・レイアウトについて工作・増備・思うことなどをば。
こちらはメインブログのアーカイブとなります。

i-PHONE15とレイアウト撮影のはなし

2024-06-30 05:53:46 | その他

 もう、二月ほど前のはなしなのですが先日、4年間使ってきたスマホを機種変しました。
 これまで使ってきたSEが「ある日OSをアップデートした途端、LINEの通知が来なくなってしまい、少なからず支障が出てしまった」が故のやむを得ない処置と言えます。
 (でもこの時期のスマホの買い替えはお財布的に痛い!)

 という訳でSEの代わりに入ってきたのは同じi-phoneでも15の一番安い奴です。
 幸いLINEに関する問題はクリアされましたし、NAVIもどうにか使えます。

 で、顔認証がついて画面も大きくなりましたが、問題はカメラが「2眼」に変わった事です。

 これまでのSEは単眼ながら模型の撮影にもそこそこ使えるスペックだったのでそれなりに重宝していたのですが、今回の15で同じ事をやろうとしたら勝手に「ポートレートモード」とやらに切り替わってしまい車両を撮ると「前だけピントが合って背景がぼけた写真」になってしまい殊鉄道模型の撮影には使えない代物になっていたのです。

 買いたて故にマニュアルでポートレートモードを解除する方法はまだ見つかっていませんが今のままでは困りものです。

 その一方で面白い機能もあるにはあります(まあ、かなり特殊な使い方ですが)
 今回から2眼になったカメラですが片方は「広角レンズ」が入っていてそこそこパノラマ感のある写真が撮れる機能が付いていました。

 で、これで製作中のモジュールの写真を撮ってみたら「モジュールの風景がパノラミックに見えた」のに驚くと同時に燃えました(笑)
 何しろ広角で撮ると「実際よりもモジュールやレイアウトが広々として見える」のですからレイアウトビルダーが燃えないわけがない(爆笑)
 特に編成物の列車なんかだとこれまた「実際よりも長く見えるパノラマ感」これなら画面の端が多少歪んでも許せる気になってくるのですから不思議なものです。

 という訳で車両写真には使えない15の2眼カメラですがレイアウトの撮影には威力を発揮しています。

 そんな訳でGWこのかた、レイアウトの写真、それも製作中のモジュールの写真ばっかり撮ってきた訳ですがそこでもう一つ気付いた事。

 今回のモジュールでは少なくとも3色の異なる灯りが風景を彩っている訳なのですが、撮られた写真を見るとどうも実際よりも色合いが鮮やか(見ようによっては毒々しい)に見えるのです。
 恐らくですが、このカメラはSNS向けに「映える」写真になる様に映像を加工して記録しているような感じがします。

 彩度は高く、色合いは明るめでシャープネスで密度感を出している画作りは屋外や室内で自撮りでもする様な時には丁度いいのかもしれませんが、模型の撮影でこれだけ盛られた(脚色された)絵になるとリアリティの点では却って不利なような気もしないではありません。
 (尤も、後からの加工で修正はできるでしょうが) 

 今回の機種変で感じたのは今回の15に関する限りは「スマホのカメラを模型、特にレイアウトの撮影に使うのは前よりも難しくなっている」事です。
 そのうちスマホのバリエーションが増えれば「模型撮影に特化した設定のスマホ」なんてのも登場するかもしれませんが・・・


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。