光山鉄道管理局・アーカイブス

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「SL銀河のC58」で思いついたこと(笑)

2024-01-05 05:12:05 | その他
 今回はようやくNゲージモデルが12月15日に発売と発表のあったSL銀河のC58について思い出したことから。

 昭和46年の秋頃、盛岡機関区で東北本線開通80周年記念のイベントとしてSLの公開展示会が開催され、当時のターンテーブル周辺で盛岡機関区所属のSLが3両展示されました。

 盛岡以外では青森でD51,C61, C11,9600が、荒屋新町では8620が2両展示に供された(当時は青森駅も盛鉄局管内)模様ですが、盛岡で展示されたのは後のSL銀河になるC58 239号機のほか、D51の1号機、ナンバー不明ですが花輪線仕様の8620が展示されていました。
 当日は関西からわざわざ貸し切りバスを仕立てて集結した剛の者(何しろその頃は新幹線どころか東北自動車道も開通していませんから関西からのバス旅行も殆ど冒険のノリです)もいた様で結構な盛況(とはいえ、昨今の「葬式鉄の群れ」に比べると大人しいものですが)だったそうです。


 で、気づいたのですがファーストナンバーを含めたD51のなめくじ、花輪線仕様の8620は既にKATOからリリースされていますし、これに(山田線さよなら運転仕様の)C58 239号機が揃うと当日参加の展示機すべてがNゲージで製品化(予定を含む)された事になり、多少の外見の違いに目をつぶれば「あの日のイベントがNゲージで再現可能」という事になります。

 
 これには正直驚きました。まさか田舎のマイナーイベントが既製品のNゲージモデルで再現できる時代が来るなんて考えても見なかった事です。

 わたしがこの趣味に入った時はD51はあってもなめくじはなし。C58は予定品にすら入っていませんでしたし、8620に至っては製品化自体が相当に困難と予想されていましたから何事も待ってみるものですね。

 C58が入線したらやってみようかなw
 (上の写真は中村精密のC58です)

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