Breakfast at Tiffany's 1961年 アメリカ作品
監督 リチャード・クワイン
主演 オードリー・ヘプバーン ジョージ・ペパード ミッキー・ルーニー パトリシア・ニール バディ・イブセン
勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
クロワッサンを食べながら、ティファニーのショーウィンドウを眺めているホリー。
部屋に帰って寝ていると、呼び鈴が鳴った。出てみると、上に越してきたという男性ポール・バージャックだった。
アパートへ入る鍵を渡されなかったと言う彼。そして、連絡を取りたいので電話を貸してくれと言ってきた。ホリーは快く電話を貸しながら、重要な事を思い出す。
今日は、定期的にシンシン刑務所へ行く日だったのだ。
サリー・トマトという人物に会い、天気予報を聞いて弁護士に伝える。それが、彼女の重要な用事だった。
身支度し外へ出ると、そこへ、ポールの知り合いらしき人物がやってくる。室内装飾家のフェレンソン夫人だとポールに紹介されるもホリーは気にせず出て行った。
その夜、彼女は、ベランダからポールの部屋を訪ねる。
そこで、あのフェレンソン夫人がお金を置いて出て行く姿を目撃するのだった。
勝手な感想(自分の思い込み多々)
個人的に一番好きな出演作品だと思う。学生時代に始めて観たときから何度観たことか。
今回、見直してもやっぱり魅力的なホリー。
彼女の自由な生活は、うらやましくもあり、困った感じにも思えたり。
ホリーからみたら、ポールも同じ穴の貉に思えたのかもしれない。相手が好意でくれるお金を悪気なく貰っていることを。
ホリーは、半分詐欺師みたいだったけど、一応、ポールは作家で夫人はパトロンなんだけどもね。
それでは、魅力的で不思議な女性ホリーを演じたヘプバーンはと言いますと。
犯罪まがいみたいなことをしているのに、無邪気に思え、許してしまう印象だった。ドレスの着こなしとか振る舞いとかは、女性として見習いたいとも思えたり。
嫌らしい色気がないというか、可愛らしいというか。
あのベランダで歌うシーンは、本人の歌声。「ムーン・リバー」はいいよねぇ~。好きな曲~。
で、
相手のポールを演じた、ジョージ・ペパーは、後に「特攻野郎Aチーム」のハンニバルを演じた俳優さん。
始めて観たときに、それを知って俄然驚いた!え~あのリーダーが~(@_@)と。
ブルーアイの綺麗なハンサムさんで、まじで、目を疑ったもんね。(失礼な)
ラスト、ポールが真剣に、説得する姿が印象的だったし、夫人にサイズが同じ人だといいねと捨て台詞をいうのも格好良かったよ~。(*^^)v
そうそう、あのホリーが飼ってた猫ちゃんもめちゃくちゃ魅力的な演技をしていたよ。
天才猫?(^◇^;)
おまけ。
当初は違う女優さんの予定だったそう。
昨日話したドキュメンタリーで語られてたよ。