原題「The Alienist」 2018年アメリカTVドラマ(Netflix)
全10話
出演
ダニエル・ブリュール(ドクター・ラズロー・クライズラー 「エイリアニスト」と呼ばれる心理学者)
ルーク・エヴァンス(ジョン・スカイラー・ムーア ニューヨーク・タイムズ紙の漫画家・挿絵画家)
ダコタ・ファニング(サラ・ハワード ニューヨーク市警察初の女性職員)
勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
19世紀のニューヨーク。
橋の上で体を刻まれた惨殺死体が発見される。
精神科医のクライズラーは、この猟奇殺人に興味を持ち、犯人の気持ちの面から犯人象を割だそうと動き始める。
友人で、ニューヨークタイムズの挿絵を描いているジョンにその死体の絵を描かせると同時に、新しく市警の総監になったルーズベルトがかつての大学の同級生ということもあり、協力を取り付けた。
ルーズベルトの秘書として、始めての女性市警職員となったサラは、クライズラーの指示に従い捜査資料を集め渡していた。
その事を知った、ジョンは、幼なじみのサラの事を心配するのだった。
勝手な感想(自分の思い込み多々)
犯罪心理学なんてない時代にどうやって、プロファイリングするのかと興味を持ったのと、ダニエル・ブリュールとルーク・エヴァンスの共演に引かれて鑑賞したドラマ。
クライズラーは、ドイツ系の医師という設定だったので、ブリュール君ねぇ~と納得。ちょっと気難しそうな医師でした。
サラがよき理解者に思え、そっちとどうにかなるのかな~と思っていたら、まるっきり違う相手でちょっとびっくりでした。
この時代、絵描きが出向いて死体の様子を描いていた。
描く人物がちょっと戸惑うのも分かる気がした。じっくり死体を観察して描かないとダメなんだろうから。
それを熟していたジョンことエヴァンズ。
サラを心配そうに見つめるその先に・・・。
実は、ジョンは婚約者に振られてばかり。さらに、何げにお坊ちゃまでお母様と同居中。
以外とマザコンなのかもなあ。(あくまでも妄想ですが)
死体がちょっと、グロテスクでした。そこは、リアルにしなくても~とは思いましたけども。
勉強になってなかなか良かったのですが、もうちょっと~とも思えたドラマでした。