
Skyggen i mit øje 2022年 デンマーク作品
監督 オーレ・ボールネダル
出演 バートラム・ビスゴ・エネヴォルドセン エスター・バーチ エラ・ヨセフィーネ・ルンド・ニルソン ファニー・リアンダー・ボールネダル ダニカ・クルチッチ
勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
「爆弾が校舎に落ちた時、子供達は泣き叫び、太陽は消えた」 オーゼ。
1945年。
レジスタンスは英国にゲシュタボ司令部の爆撃を要請した。英国空軍は、その場所に捕虜がいるために行われなかったが、レジスタンスが危機に陥ると、爆撃の命令が下されたのだった。
1945年、2月。コトランド半島。戦争とは思えないほどの平和な村に悲劇が起った。一般車を英国空軍が攻撃したのだ。
乗車していたのは、パーティーに向かう少女達だった。偶然にもその現場を見てしまった少年ヘンリーは、余りにも悲惨な情景に言葉が話せなくなってしまう。
母親は環境を変えようと、コペンハーゲンに住む妹へヘンリーを預けた。近所には、路上での射殺を見てしまったエヴァもいた。
ヘンリーは、同居しているリーモアと近所に住むエヴァと3人で寄宿学校へ通うことになった。
そこには、若い女性教師、シスター・テレサがいた。
彼女は時折、独自の授業を行ってしまうために、院長から注意を受けるのだった。
勝手な感想(自分の思い込み多々)
元々、興味があったが、ここで改めてデンマーク作品ってどんな感じか知りたくて、ねとふりで発見して鑑賞した1本。
たんたんと物語は展開していき、テレサの身辺や、ヘンリーの周辺なども、いろんな人物が登場する。
言葉が話せなくなってしまったヘンリーが、再び話せるようになるのか?
というのが、キーポイントだったような気がする。
そうそう、ニコライ・リー・コスを追いかけたお陰で、少しは、デンマーク人俳優さんの顔を覚えたので、見知ってる俳優さんが発見出来て、嬉しくなってしまった。
まずは、
ヘンリーの叔母さんから。演じるダニカ・クルチッチは、「特捜部Q キジ殺し」で大人のキミーを演じていた方。
若い女教師、シスター・テレサを演じる ファニー・リアンダー・ボールネダルは、この監督さんの娘さんで、これまた「特捜部Q カルテ番号64」でニーデを演じた方。
そして、ラストに出てくる消防長さんが、ず~と何処かで?と悩みましたが、演じるオーラフ・ヨハネセンは「THE KILLING/キリング シーズン3」で大統領を演じた方でした。
他にもいたかも知れないけど・・・。
毎日のように報道されているあのお国とあのお国の争いの中でも、映画と同じようなことが、実際に起っているんだろうなあ~と思うと心苦しい。
お願いだから、早く、早く終結して欲しいものです。