Sin Reaper 3D 2011年 ドイツ作品
監督 セバスティアン・バルトリティウス
出演 ヘレン・マッチ ランス・ヘンリセン ハズキ・カトー ヴィルフガング・リーム ハンノ・フリードリッヒ
勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
古い修道院で、女性が殺される夢に、毎夜うなされているサム。
カウンセラーのホフマン先生は、治療の一巻として、その夢を絵に描いてみたらどうかと提案する。
そして、サムが書き留めた修道院が実は実在していて、ドイツにあるワレンハウゼン修道院だと分かった。
彼女は早速その修道院を訪ねる。現在そこは、観光名所となっていた。
他の観光客と一緒に中を見学するが、見学できない場所が気になり、夜に再び行くことにした。ホテルで、夜になるのを待っていると、一人の青年が声を掛けて来た。サシャと名乗る彼は、友人と来ているにもかかわらず、彼女に興味を抱き、サムは、彼に夢の話を弾みで話をしてしまう。
すると彼は、一緒に修道院へ行くと言い出した。それを聞きつけた友人達は二人に隠れて後を付けていく。
そして、修道院に着くと、彼女が直前に見た夢と同様、人が殺されているのを発見するのだった。
勝手な感想(自分の思い込み多々)
某無料サイトで偶然発見して、観賞した作品。後味なんとも悪いというか、含みすぎというか。(^_^;)
3Dと原題にあるように、十字架が平面でなく立体になっていた。
棍棒みたいといえば、少しは分かってくれるだろうか。
宗教がらみだったので、よく分からない所はあるが、それでも、まあ、何となくは、把握出来た感じ。
それにしても、彼女が見ていたものって、予知夢なのか?
じゃないとすれば、あのエンディングに出てきたモノの仕業か?
それとも、彼女の霊感か?
刻み込まれた遺伝の仕業か?
はっきりしないままだったのもなんとなく煮えきれない印象なのだ。
舞台はドイツ。
キーパーソンの神父さんが出てくるが、その方はドイツ人俳優だった。見たことあったし。
というのも、全編英語で、日本人らしき女優さんも参加していたが、殆ど知らない俳優陣だったのだ。
別段目立ってかっこいい感じの人もいなかった。キャラ的にも面白い人物はいなかった。
ただ、ホラーの分類に入っているので、思ったよりもばったばったと人は殺されていっていた。
その理由もいまいち分からないんだけども。
友人の元悪ガキが意外と、活躍していたかな。
良い奴は、あっさりだったので、元悪ガキは悪知恵が回るということなのかもしれない。
日本人らしき女優さんもなかなかがんばってたんじゃないかな?
それにしても、
なんでこの作品は日本に来たのだろう?
もっと面白い作品があったに違いないと思うのだけどなあ。(^_^;)