Mayerling(別題:うたかたの恋) 1957年 アメリカTVシリーズ
監督 アナトール・リトヴァク
主演 メル・ファーラー オードリー・ヘップバーン レイモンド・マッセイ ダイアナ・ウィンヤード
字幕 吉川美奈子
勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
1889年ウィーンで起きた実話を紹介します。
オーストリア=ハンガリー帝国は強大国家でしたが、そんな時、狩猟館で銃声が鳴り響きます。その館の名前は、ハプスブルク家の宮殿を守る、スフィンクスのように、謎の象徴となりました。
1881年、ウィーン。ルドルフ皇太子は、王が決めた相手と結婚。
そして、7周年目の結婚記念日。反体制運動を続ける友人と交流がある皇太子は、公国で1人の娘と出会うのでした。母親とはぐれてしったのだという彼女は、ヴェッツェラ男爵の令嬢マリー。
バレエの観劇会で再会した二人は恋に落ちそのまま密会を続けていきます。
そのうち皇太子は、離婚もままならないと分かると、ある事を決意してしまうのでした。
勝手な感想(自分の思い込み多々)
生演技のTVドラマでカラー放送。連続ドラマだったのを、一つにまとめたとのこと。フィルムで残されていて白黒だったので、映画として上映したときも白黒なのだそうだ。(ウィキペディアより)
なので、ところどころ、休憩が入っているのが、年代を感じて面白かった。
内容的には、こんな感じかな~と。これが、本当の話だと言うから、凄い。
邦題(原題)は、その狩猟館の名前。別題の方がロマンティックな感じですね。
それでは、ヘップバーンはと言いますと、令嬢のマリーでした。
なんとなくぎこちない演技だったのは、生演技だったからか。10代という設定も、ん?となったけども。
可愛さは変わらずでした。
共演は、当時の夫のメル・ファーラー。皇太子役の俳優さん。
他にも一緒に仕事をしていたようなので、機会があったら、鑑賞してみようかな。