マニアの戯言

映画マニアの勝手な映画感想日記

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「ミスター・ガラス」

2019-06-07 21:53:17 | 好きな俳優 ジェームズ・マカヴォイ

Glass 2019年 アメリカ作品 

監督 M・ナイト・シャマラン
出演 ジェームズ・マカヴォイ ブルース・ウィリス サミュエル・L・ジャクソン サラ・ポールソン アニャ・テイラー=ジョ スペンサー・トリート・クラーク シャーレイン・ウッダード

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
デヴィッド・ダンは息子のジョセフと共に警備の品を売る店を経営しながら夜のパトロールに出掛けていた。今は、行方不明になっているチヤガール達の捜索をしていたのだ。目星をつけた現場に来たデヴィッド。
ジョセフは、警察からフードの男として追われている父の事を心配していた。
そんなある日。デイヴィッドは1人の青年とすれ違う。
彼が犯人だと確信したデイビッドは彼を追ってチヤガール達を発見し彼女達を逃がした。そして、その青年ケビン・ウェンデル・グラムは彼と互角に格闘する。
そこへ、Dr.エリー・ステイプルが現れ2人を保護しある施設に入れてしまった。
彼女は3日間でスーパーヒーローだと思い込んでいる真偽を確かめると言いだし、もう1人連れてきた。それは、あのミスター・ガラスと呼ばれたイライジャ・プライスだった。
しかし、彼は薬でもうろうとし殆ど意識がなかったが・・・。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
年明けの1月に、仕事をさぼって映画館まで見に行った作品。なぜかその日だけネット予約のシステムがおかしくなっていて、久々に手書きの入場券の自由席で観賞したのだ。(シネコンだったのに)
面白い経験もさることながら、映画もすっごく見応えがあった。
なんたって、マカヴォイの演技だ。

現場はマカヴォイの演技が見たくってスタッフが毎回集まったという撮影秘話。納得の演技力でした。
なので、見終わって、「スプリット」のDVDを買ってしまったくらい彼の演じる多重人格者達に魅了されてしまったのだ。

それに、パンフレットがなかったから。(>_<) 
秘密厳守もいいが公開しちゃったんだからいいじゃん!と思ったのは自分だけか?

最初の頃の治療方というかが面白かった。精神的にあなたはヒーローなんかじゃないと言いくるめるんだよね。
思い込みだけでヒーローになり得るのかな?とも思ったりして。

それでは、注目のマカヴォイはと言いますと、以前にも増してしっかり人格を演じきっておりました。
なんたって、ラストシーン。
見ているこっちが誰だかはっきり理解出来たから。上手すぎです。

やっぱりなんかありそうだった、ジャクソン氏。
あのままでは終わらないとは思ってましたよ。

そんな演技派2人の中で存在が薄かったウィリス氏。
仕方ないかな?特徴があるようでないようなヒーローなんだから。

そうそう、大きくなったジョセフ君。どっかで最近会ったんだけど~と思ったら思い出しました!
海ドラ「NCIS」で大好きなパーマー君が必死に助けた自殺しようとした青年でした。あの子役の子だったんだ~と改めて月日の流れを感じたのでした。

「シックス・センス」と言い、この作品といい監督は人間の未知なる力をテーマにするのが好きらしい。
分かる気がするけどね。 


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