マニアの戯言

映画マニアの勝手な映画感想日記

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「モーガン夫人の秘密」

2021-11-03 11:47:47 | イギリス映画&ドラマ

The Aftermath  2019年 イギリス・ドイツ・アメリカ作品

監督 ジェームズ・ケント
製作 リドリー・スコット他
主演 キーラ・ナイトレイ アレキサンダー・スカルスガルド ジェイソン・クラーク フローラ・リ・ティーマン   

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
列車に乗っているイギリス人、レイチェル・モーガン。彼女は夫ルイスがいるドイツ、ハンブルクへ1人で向かっていた。
その夫ルイスは、ハンブルクにある屋敷を接収していた。元の持ち主はステファン・ルパークというドイツ人建築家の屋敷だった場所。
1945年.ハンブルグ連合軍が勝利してから5ヶ月後。
レイチェルはルイスと久しぶりに再会するのだった。彼が屋敷へ案内するとそこには、ドイツ人のルパークが出迎えに出てきた。夫は彼と娘をこの屋敷の屋根裏に住まわせたいと言い出す。
戸惑い他人とは暮らせないと怒り出すレイチェル。
だがルイスは、今のドイツでは住む場所を捜す事も困難だといい追い出すのは忍びないとなんとか彼女を説得し承諾を得た。
ある日、夫が出かけた昼間、ルパートは英語で話しかけて来た。
ドイツ人をそんなに嫌うなら出て行けと一言、言えばいいのだと。そして、彼女に嫌われるための無理矢理のキスをするのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
なんとなく、何処かで見たような~という印象がある内容。同じような作品をいくつも鑑賞してきたから、パターンといえば、パターンなんだけど。
キーラ嬢の苦悩姿もパターンでしたしね。(^◇^;)

終戦後の街の風景は、お屋敷の様子からは程遠い生活感。そこは、どこのお国も同じだなあ~。

そして、ルパークの娘の行動がハラハラドキドキものでした。そういう男の子に憧れるのも分かるのだけどねえ。
その娘を演じた、フローラ・リ・ティーマンは、ドイツ作品「雪の女王」や先週紹介した「ビームマシンで連れ戻せ テレポーテーション大作戦」に主演していた子役からの女優さん。
今後が楽しみ♪

それでは、目的のアレックス(アレキサンダー)はと言いますと。ドイツ人の建築家ステファン・ルパークでした。
もう、こういう役したら天下一品の美形男子。紳士的な態度を取られたら、そりゃ~惚れますよ~、控えめでむちゃくちゃ格好いいし。
しかし、そういう美形男子は、結果的にはそうなるのもお約束。分かっているけど、そこはちょっと気の毒でした。
そうそう、
ドイツ語を話してくれますが、娘が流暢なので、あまりドイツ語として聞こえてこなかったかな。(^◇^;)

コメント
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