マニアの戯言

映画マニアの勝手な映画感想日記

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「テッド・バンディ」

2020-08-07 10:00:04 | 2000~2010年代 映画

Extremely Wicked, Shockingly Evil and Vile  2019年 アメリカ作品



監督 ジョー・バリンジャー
原作 エリザベス・クレプファー『The Phantom Prince: My life with Ted Bundy』
制作 ザック・エフロン 他
出演 ザック・エフロン リリー・コリンズ カヤ・スコデラーリオ ジョン・マルコビッチ ハーレイ・ジョエル・オスメント

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
エリザベス(リズ)は刑務所へ来ていた。恋人テッドにある話を聞き出す為に面会に来たのだ。
リズはまず、彼と自分との出会いの日の事を訪ねるのだった。
1969年、ワシントン州シアトル。
リズは、テッド・バンディに声をかけられそのまま恋に落ちる。シングルマザーだったリズ。彼女の娘も彼を気に入り3人で楽しく暮らしていた。
だが、世間では若い女性の行方不明事件が多発していた。
1974年、テッドは、誘拐殺人犯の容疑者として逮捕される。リズは、心配で酒に溺れる日々。
1976年、有罪判決を受けても無罪だと主張する彼は、世の中の全ての女性を味方につけ、ファンクラブまで作られるのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
シリアルキラーの代名詞がテッド・バンディ。
結局何人殺したのかも把握できてないそうで、彼が唯一殺さなかった恋人、エリザベス・クレプファーが綴った著書『The Phantom Prince: My life with Ted Bundy』が原作とのこと。
珍しい演出で、彼が犯罪を犯したりしている場面がない。裁判が主な場面展開になっているのだ。

それでは、早いですが、エフロン君はと言いますと。主人公のシリアルキラー、テッドでした。
実際の人物の容姿を真似たようなエフロン君。
弁護士志願だった彼は自分で自分を弁護したりするのだ。
そこちょっと知的でよかったが、裁判長(マルコビッチ)が冷静に注意してたのが印象的だった。生意気なガキよ、そんな弁護じゃ通用しないぞみたいに。(~_~;)
実際の写真(ウィキペディアより)だけだとそのカリスマ性が分からんのだけども。
当時はファンクラブが出来るくらいだから、アイドル並の人気だったのかも。
負けず劣らずのエフロン君のテッド。彼の容姿ならカリスマ性も納得なのだ。
それに、シリアルキラーてのも似合ってた。
犯罪シーンがあればなおでしたけど、エンドロールのあのシーンはそれを彷彿させてたよ。

調べていたら、このテッド・バンディを主人公にした作品が他にもあったと分かった。
あのNCISのギブス事、マーク・ハーモン主演のTVドラマ「ダブルフェイス」(原題The Deliberate Stranger 1986年)(予告編)という作品。
邦題があるのだから日本版にもなってるだろうに、ビデオのみでDVD化はされてないみたい。
いや~ちょっとみたいよねぇ~ギブスがシリアルキラーなんて。

そうそう、忘れそうでした。リズの同僚で新し恋人役が「シックスセンス」のハーレイ・ジョエル・オスメントだった。
え?とも思えてビックリでした。
この人の方がなんか企んでるように見えましたよ~。(^◇^;)


コメント
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