イギリス・BBC製作ドラマ 2008年にイギリスで放送された作品。
原題「Doctor Who」
第53話「運命の左折」 (Season 4-11) 原題「Turn Left(直訳:左へ曲がれ)」(2008年6月21日放送)
演出 Graeme Harper 脚本 Russell T. Davies
出演 デイビット・テナント(ドクター) キャサリン・テイト(ドナ)
ゲスト ビリー・パイパー(ローズ)
勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
中国系の惑星シャン・シェンを訪れたドクターとドナ。ドナは占い師に誘われるまま中へ入る。
そして、背中に何かを感じたと思った瞬間、占い師から、あの時は、右へ曲がりなさいと言われるのだった。
場所は、ロンドンにあるドナの実家近く。
自分の車に母親を乗せ、右か左かの岐路にいる彼女は、派遣の仕事をしているが、母親がもっと給料のよい秘書という仕事があると持ちかけられていた。
そして、右へと曲がってしまう。
その年のクリスマスイブ。上空に蜘蛛の巣のような物体が現れ、軍の攻撃に見とれていると、ある人物の遺体が発見されたとの話が聞こえて来る。
その人物の名はドクター。
その直後、ドナはドクターと知り合いだったという金髪の若い女性に出会うのだった。
勝手な感想(自分の思い込み多々)
前回まったくドナが出演してないと思ったら、この回が出ずっぱりだったからか~と納得。
という事で、
今回は、ドクターそっちのけで、ドナの世界が展開される。
懐かしい彼女とあの言葉も返ってくるのだ。それは後ほどじっくりと。
何だ?あの背中に付いてた巨大な虫は?クワガタ?カブトムシ?どっちにしろ気持ち悪い。
重たくなかったのかな?ドナ。( ̄。 ̄;)
とはいえ、蜘蛛じゃなくってよかった~。(蜘蛛は大の苦手)
一つの選択肢を変えただけで人生が変わるというのは、タイムトラベルものには定番の物語で、揺るぎない仮説。
だけど、いつも思うがそれって誰が決めたのさ!
迷路の様に一つを変えたと思ってもまた同じ道に帰るってこともあり得るんじゃないの?
とひねくれた根性の自分は思ってしまうのだ。
それでいて、運命という言葉が出てきたりする。
運命だったら、決まっているんだから、道を少し外しても遠回りしてるだけで、行き着く所は同じじゃないのか?
と、どうしても、過去を変えたら~の展開に疑問がわいて仕様がないのだ。
まあ、飽きが来ているというのが本音だが。
誰か違う仮設作らないかな?
いや~懐かしいけどお変わりないような、大人になったような感じのローズ。
彼女の出演していたシリーズはすべて吹き替えで見てたから、こんな声の持ち主だったんだ~と新鮮だった。
そして、9代目の時にも登場した言葉「バット・ウルフ」。
9代目との別れのシーンが思い浮かぶのは、9代目のファンだけだろうなあ。
次回は、全員集合!!
あの方も、あの方も来るらしいよ。