High school Musical (ハイスクール・ミュージカル) 2006年 アメリカTVスペシャル
監督 ケニー・オルテガ
出演 ザック・エフロン ヴァネッサ・アン・ハジェンズ アシュリー・ティスデール ルーカス・グラビール コービン・ブルー
勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
大晦日。
スキー場の年越しパーティーに出席していた高校生のトロイは、突然カラオケに指名され、同じく会場にいたガブリエルと共に歌うことになってしまった。曲が終わる頃には、歌うことの楽しさを知った二人は、カウントダウンが始まる中、携帯の番号と名前を教え合っただけで、何故か別れてしまうのだった。
学校が始まり、いつもの仲間と登校するトロイの目に飛び込んできたのは、あの時の、ガブリエル。
転校してきた彼女は、ミュージカルのオーディションがあると知り、もう一度一緒に歌いたいとトロイを誘う。
だが、彼には、バスケ部のエースでキャプテンというイメージが学校中に定着していて・・。
勝手な感想(自分の思い込み多々)
今週は青春スターから、見事に大人の俳優になった、ザック・エフロンの出演作品を紹介しようと思う。
実は、
息子の学園祭の出し物の企画としてこの作品が題材になり、見たことがあるか?と問われたのだが、未だ観賞した事がなかったので、返事が出来ず、ちょっと悔しかったので、見たのがきっかけなのだ。
お~これが、噂のザック・エフロンか~と思って、なかなか良い感じではないか~という事で、このまま、このシリーズを一気観賞して、現在も彼の出演作品を追っかけている最中なのだ。
彼を最初に見たには、NCISのゲスト出演の回。お~生意気なガキだ~との印象だったが、まだ紹介はしてない、「ニュー・イヤーズ・イブ」で、今時の生意気風な青年役で、なかなかでは?との印象は残してくれてはいたのだ。
物語の展開は、ディズニーらしいベタさ。
意地悪な子はいるけれど、悪役はおらず、久々の青春ものだったので、逆に新鮮で、ひねくれた根性には、心が洗われる感じで、こしょばゆかった。(^◇^;)
それでは目的のエフロン君はと言いますと。もち、主人公のトロイ。
バスケ部、キャプテン、エース、で学校のヒーロー。(*^^)v
ヒーローだけに、みんなのイメージの自分と自分自身とのギャップにと悩んでいる様子が、繊細で良い感じだった。
エフロン君自身では?と思わせる自然な演技で、子役特有の鼻に付く感じもなく、好感触だった。
この年頃ってなんだかんだとイメージが定着しているようでしていないようで、自分の中でも自分自身が確立しているようでまだしてない感じで、どれが本当の自分かを見失う時期でもあり、あんな事も好きな自分はどうなの?とのギャップを受け入れにくい年頃でもある。
大人になれば、その折り合いも上手く付き合っていけるのだが。
作品の中でもそれがテーマのようで、
自分の作ったカラから、思い切って飛び出してみよう!
自分のやりたい事があったなら、周りの目なんか気にしないでやってみようじゃないか!
というように思えた。
なので、
同じ歳の頃にみるといいのではないかと思った。映画の見始めにもいいんじゃないかな?と。
ところで、
最近のヒロインって黒髪が支流?某ヴァンパイア映画でもそうだったよね。少し前までヒロインって金髪だったイメージが。( ̄。 ̄;)
そこは、時代の経過ですかね。それとも、マニアック目線すぎ?(爆)