Imperium: Augustus 2003年 イタリア・ドイツ・スペインTVスペシャル
監督 ロジャー・ヤング
出演 ピーター・オトゥール ベンヤミン・サドラー シャーロット・ランプリング マッシモ・ギーニ
勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
紀元前12年。
年老いたアウグストゥスはユルスの指示を受けた男に襲われる。幸いにも難を逃れたが、彼の元に悲しい知らせが入ってきた。
親友のアグリッパが死んでしまったというのだ。
娘のユリアに夫の死を告げるアウグストゥス。そして、彼は、親友アグリッパとの出会いを語り始めるのだった。
33年前。
オクタヴィアヌスはアグリッパと共に、おじのカエサルの軍に入ろうとローマへと旅発った。
そこで、運命的な一人の女性リヴィアと出会う。だが、カエサルが暗殺され後を継ぐことになったオクタヴィアヌスは、金持ちの貴族と結婚するしかなかった。
そして、彼は、マエケナスとアグリッパと共に、おじのカエサルがなしえなかったローマの平和を手に入れようと奮闘するのだった。
勝手な感想(自分の思い込み多々)
今週は、今、個人的にむちゃくちゃ夢中になっている、ベンヤミン・サドラーの出演作品を紹介しようと思う。
そして、今月末のドイツ映画&ドラマ特集でも、彼が出演したドイツ作品を紹介しようと思う。
まあ、懲りずにお付き合い下さいませ。
さて、この作品。
悲しいかな、日本版のクレジットに名前が掲載されていないという、貴重な(?)もの。(^_^;)
どうやって、発見したかというと、
某動画サイトでベンヤミンが映っている予告編が掲載されていて、原題から追っかけたのだ。
主演がかのピーター・オトゥール。日本版がない訳がないと探したら、ビンゴ!!
おいおい、予告編に顔が出ている俳優くらい出演者の名前に入れておけよ。(`ヘ´) プンプン。
さらに、彼は、ピーター・オトゥール=年老いたアウグストゥスの若き日のオクタヴィアヌスを演じているのだ。
半分、主役じゃないか!
なんで名前を掲載しないんだ~!!
余談だが。
若き日と名前が違うのは、
アウグストゥスとは、尊称(人や物を尊敬の思いを込めて呼ぶ呼び名)の事で「神聖」という意味。
オクタヴィアヌスがのちに皇帝になりその称号アウグストゥスが彼の名に。
彼が亡くなった後は、皇帝を示す最高の称号としてこの名が使われた。
(By Wikipedia)
それでは、
準主役、若き日のオクタヴィアヌスを演じた、ベンヤミンはと言いますと。
うわ~若いしかっこいい!!
きゃしゃな感じの知的人という雰囲気がすっごく似合っていた。
元々のオクタヴィアヌスも体力には自信がなかったらしいので、これでよし。
戦闘シーンで倒されてしまうのはちょっと仕方なかったけども、ご愛敬という事で。
だって、彼は腕力ではなく知力で戦うタイプだもん。(^_^)v
そうそう、
なんで、絶世の美女と言われるクレオパトラがいつも不細工なんだろう。(爆)
当時の美人ってあんな感じだったのかな?自分好みではないからだけども。
いや~本当に好青年のベンヤミンだった。
なので、未だに名前が無記名なのが気になる。
今からでもいいから掲載してくれ~。