原題「Navy NCIS: Naval Criminal Investigative Service」
2006年に放送された作品
第23話「遠い記憶(前編)」 (シーズン3 第23話)
Season3 Episode23「Hiatus: Part 1(直訳=中断:パート1)」(2006.5.9放送)
出演
マーク・ハーモン(リロイ・ジェスロ・ギブス 特別捜査官 現場対応チーム主任)
マイケル・ウェザリー(アンソニー・ディノッゾ 特別捜査官 現場対応チーム上級捜査官)
ショーン・マーレイ(ティモシー・マクギー 特別捜査官 現場対応チーム下級捜査官)
コート・デ・パブロ(ジヴァ・ダヴィード 特別捜査官)
デビッド・マッカラム(ドナルド・“ダッキー”・マラード 検視官主任)
ポリー・ペレット(アビゲイル・“アビー”・シュート 科学捜査分析官)
ローレン・ホリー(ジェニー・シェパード NCIS局長)
勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
バキアカミア号で船員のチェックをしていたギブス。偽装パスポートを見破り、持っていたその男は突然逃げ出すのだった。彼を追ったギブスは、途中で彼と親し気に話し出す。実は、テロ集団アブ・サヤフの覆面捜査をしていたガリブ捜査官だったのだ。当初の予定よりも重要な情報が得られる事をギブスに伝えた彼。
一方、船の外で待っていたディノッゾ達は、船の爆発を目撃してしまう。
ギブスは爆発に巻き込まれ昏睡状態に。ガリブ捜査官は、下半身のないまるこげの死体となって発見された。ディノッゾを中心にカギを握るであろう人物を捜し始める面々。だが、事件よりもギブスの容体が気になってしまうのだった。
勝手な感想(自分の思い込み多々)
ギブスの本当の苦悩が始まる。
ジヴァだけが知っていたであろう、彼の過去。
昏睡状態になったギブスは、過去をさ迷い歩くのだ。
親友のダッキーでさえ、知らなかった出会う前のギブス。
あんな姿を見るのは辛くなってしまう。
いったい彼に何があったのだろうか?
子供に優しかったり、部下を庇ったり、今までのギブスの行動がなんとなく分かって来る今回のお話。3回も結婚して離婚した理由が納得出来る。意外と、モテモテのギブスが忘れられない女(ひと)。封印してしまった、過去。
あ~、辛いぜ~。
それでは、
ギブスの代わりに事件を追うリーダーとなったディノッゾはと言いますと。
ギブスのように振る舞うのがかっこいい。
みんなに避難されながらも
「ボスのマネをして事件が解決するんだったら、俺はいくらでも真似してやる。」
彼なりのかっこよさで、すっごく素敵に思えてしまったぜ。(^_^)V
誤解されまくりの彼。
だけど、
一番皆を理解して一番気を使っているのがディノッゾなんだと自分は思うのだ。
だからなんかちょっと切なく感じたりもしたのだ。
こういう時は、素直に感情が出せる人は得だな~と思ってしまう。
アビーもマクギーも羨ましい限りだ。
自分はどちらかと言うと、ディノッゾやジヴァ派だから、ジヴァの気持ちがすっごくよく分かるのだ。
皆に誤解されてしまうのも分かるし、密かに必死なのも分かる。
誰か理解してやってくれよ~と叫びたくなった。(>_<)
素直に感情が出せないだけなんだからさ。
アビーの気持ちも分かるけど、この回の彼女はちょっと行きすぎに思えてしまった。
ギブスの苦悩はディノッゾに移った感じ。
昏睡状態から目覚めてくれたギブス。
そして、次回へ・・・。