2009年春アニメ第1話の感想文その10

2009-04-14 19:35:47 | アニメ・コミック・ゲーム

 とうとうキー局で最後の新アニメも放映され、これで全ての新番組アニメが出そろったと思われます。この春アニメ感想文もそろそろ終わりの予感。今回はローカル局で放映された「神曲奏界ポリフォニカ crimson S」「O7-GHOST-」それと「クイーンズブレイド 流浪の戦士」の第1話を視聴してみたのでそちらの感想を書いてみたいと思います。

Porifonika Porifonika1 「神曲奏界ポリフォニカ crimson S」…ocelot制作のキネティックノベル「神曲奏界ポリフォニカ」のアニメ化第2期作品で、アニメ制作はディオメディアです。第1期はシリーズ構成や脚本を原作関係者のみが書いたらしく、自分は当時第1期を見てましたが素晴らしい黒歴史作品に仕上がっていたのを良く覚えています。果たして今回の2期は一体どうなることやらと思いつつ第1話を視聴してみました。

 オープニングは第1期と同じくeufoniusだったので歌は良かったです。作画に関しては最初はまぁまぁ良かった気がしましたが、話が後半になるにつれて第1期と似たような崩壊ぶりになり、次回予告前くらいにはいつものポリフォニカになっていました。次回予告も声だけで済ませていたのできっとスケジュールがいっぱいいっぱいだったのかもしれません。原作ファンならきっと楽しめる…と思います…。エロ部分もまぶしい光であからさまに見えなかったし自分はもう無理でした。

07ghost 07ghost1 「07-GHOST-」…コミックZERO-SUMで連載されている、雨宮由樹/市原ゆき乃の漫画「07-GHOST-」のアニメ化作品で、アニメ制作はスタジオディーンです。正直なところコミックZERO-SUMという雑誌自体全く知らなかったため完全にノーマークです。果たしてどのような出来なのかと思いつつ第1話を視聴してみました。

 軍の士官学校から始まっているあたり、軍事関係の作品のようですがいきなり卒業試験から始まりちっと展開が早いと思いました。バトルシーンが微妙なのはスタジオディーンの宿命として、あの手から出るカッコイイ模様の輪っかの説明が無かったので視聴者置いてきぼり展開だと思わざるを得ません。作画は思ったより良かったので原作ファンなら楽しめる内容だとは思います。第1話で記憶喪失の主人公がちょっと記憶取り戻してたので、謎の一部は解けたような気がしますが原作に興味が出るほどの面白さは…といったかんじです。

Queensblade Queensblade1 「クイーンズブレイド 流浪の戦士」…アメリカのゲームブックが原点になっている作品をHobbyJAPANが日本向けに出版した作品「クイーンズブレイド」のアニメ化作品で、アニメ制作はアームスです。作品自体は結構古くフィギュア関係の本などを読んでいると確実に載っているので知名度はそこそこ高いと思います。露骨なエロコスチュームやエロポーズ満載のため自分はそれほど興味は無かったですが、あのエロ展開を地上波で一体どうするのか…と思いつつ第1話を視聴してみました。

 第1話はAT-Xのみ年齢制限つきで放映されていたようで、無修正で放映されていて話題になっていましたが、地上波では軒並み規制が入っていてなんだか違う意味ですさまじい作品になっていました。何も知らないで見たら質のいい18禁エロアニメを放映しているようにしか見えません。バトルシーンはそこそこ丁寧に作られていたと思いますが、平野綾や能登麻美子や釘宮理恵など豪華声優が破廉恥なバトルを展開していてなんなのとびっくりしました。ある意味今期最高のネタアニメかもしれません。そして最後のおっぱい爆発は唖然としました。