2009年春アニメ第1話の感想文その1

2009-04-03 07:21:56 | アニメ・コミック・ゲーム

 まだローカル局で放映されたアニメの最終回の視聴が終わっていませんが世の中の春の新番組アニメは待ってくれません。さっそく今日から一気に第1話が放映され始めたので必死に視聴しまくっているところです。今回視聴した作品は全てキー局で「毎日かあさん」「Phantom~Requiem for Phantom~」、そして「Pandora Hearts」「けいおん!」の第1話を視聴したのでこちらの感想を書いてみたいと思います。

Mainitikaasan Mainitikaasan1 「毎日かあさん」…毎日新聞で連載されている西原理恵子の漫画「毎日かあさん」のアニメ化作品で、アニメ制作はぎゃろっぷです。今回の第1話は1時間スペシャルとしてアニメ本編に加えてバラエティの企画も一緒に放映されてました。

 アニメ自体は非常に子供向けというか子持ちの主婦向けかもしれません。主婦の方が見れば「あぁ~こんなことあったなぁ」といった感じで共感できそうな内容でした。作者が2人の子供の母でその実体験を漫画にしているので現実味があり結構面白かったです。しかしバラエティのところでイケメンが安達祐実に言った「ミーティング、セッティング、ウエディング!」の告白はどうかと思いました。

Phantom Phantom1 「Phantom ~Requiem for Phantom~」…2000年に発売されたニトロプラスの18禁PCゲーム「Phantom -PHANTOM OF INFERNO-」のアニメ化作品で、アニメ制作はビィートレインです。「機神咆吼デモンベイン」「沙耶の唄」などの作品を作ったゲーム会社ニトロプラスの名を最初に世間に広めた出世作がこのPhantomで、当時全く流行しないと言われていたリアルな銃器の描写が口コミによってどんどん着目され、あの当時に18禁ゲームを知っている人ならこの作品を知らない人はいないかもしれません。

 原作をクリアはしていませんが最初のあらすじ程度は知っていたので展開は知っていましたが、う~んなんかカッコイイおされアニメだなぁ…というのが第一印象でした。あと銃を撃つ描写がなんかリアルじゃないのが気になります。普通あれだけの銃を撃てば反動がもっとすごそうなんだけど…なんかモデルガン撃ってるような印象を受けました。キャラの作画は特に気になりませんでしたが第1話だったのでここから先どうなるかちと不安。続きは微妙に気になりますが来週「けいおん!」と時間かぶるんで切るつもりです。

 調べてみたらこの作品の監督、「MADLAX」とか「エル・カザド」の真下監督かいなw どおりでオサレな…。

Pandorahearts Pandorahearts1 「Pandora Hearts」…月刊Gファンタジーで連載されている望月淳の漫画「Pandora Hearts」のアニメ化作品で、アニメ制作はXEBECです。TBSなのでサイドカットをされていて画質はかなり悪く、これはイイ画質で見たかったらDVD買ってねというメッセージですね。

 アニメの感想としては、やはりガンガンファンタジー系は絵はいいんだけどシナリオがなんとも中二ぽいのは仕様ということでしょうか。原作の絵は結構好きですがアニメ版だとなんか微妙でいつ作画崩壊するかヒヤヒヤもんです。エンディング曲の作曲が奥井雅美で結構かっこよかったのでそこは評価できると思いました。来週も様子見で視聴するつもりです。

Keion Keion1 「けいおん!」…まんがタイムきららで連載されている、かきふらいの漫画「けいおん!」のアニメ化作品で、アニメ制作は京都アニメーションです。今期の京都アニメーションの新作ということで前評判はかなり高く、春アニメの中で本命の一つでした。

 京都アニメーション作品で有名なシーンの一つに「涼宮ハルヒの憂鬱」の学園祭シーンでの演奏シーンがあるため、そういう意味でも注目度は高かったです。自分も個人的に一体どこまですごい映像になるのか期待しつつ視聴してみました。まず第一印象として、作画監督が堀口悠紀子なのは一目見て分かりますね…特徴ある絵師というのは貴重だと思います。作画の安定度もたいしたものですが、動きの細かさもなかなかのものでした。オープニングとエンディング曲も良くできていて非常に良かったです。第1話でちょっとだけ演奏シーンがありましたが、演奏をわざと素人っぽくしている辺り細かいとこまで手が込んでると思いました。第1話では特にこれといって盛り上がるようなシーンはありませんでしたが、これから軽音部がどういう活動をしていくのか期待しつつ視聴継続決定です。そして人気が早くも

黒髪>>>太眉>部長=主人公

になってて主人公の立場がやばいことに。自分はもちろん黒髪派です。