2009年春アニメ第1話の感想文その4

2009-04-07 22:34:03 | アニメ・コミック・ゲーム

 今日やっと会社の改善提案発表会が終わりました。プレゼン作るのは慣れてないのでやれやれだぜ…さらに発表の際社長や各部署の部長まで勢揃いで緊張しました。もう次回はやりたくないですね。昨日は5時間近く会社に残業してたのでアニメを見るので精一杯でとても感想文書く時間はありませんでした。やっと発表が終わり、今日は「鋼の錬金術師-FULLMETAL ALCHEMIST-」「夏のあらし!」の第1話を視聴したのでそちらの感想を書いてみたいと思います。

Hagaren Hagaren1 「鋼の錬金術師-FULLMETAL ALCHEMIST-」…月刊少年ガンガンで連載されている、荒川弘の漫画「鋼の錬金術師」のアニメ化作品で、アニメ制作はボンズです。以前に放映されて大好評だったアニメ版「鋼の錬金術師」の新シリーズということで、前人気は相当高く今期の本命の一つと言われていました。

 前シリーズのアニメ版は原作とは違った展開を見せて終わりましたが、今回の新シリーズは原作がそろそろ終わりそうな雰囲気のため原作通りの展開で終わらせてきそうな気がします。今回の第1話は原作者が原案を書いたオリジナルキャラクターが登場するほぼ完全オリジナルの話でした。原作では全く無い話なので1話というより0話に近い位置づけかもしれませんが、その中で原作の重要キャラクターがチラッと出ていたりして最初から複線を張っていたので侮れません。今回の新シリーズではエルリック兄弟以外声優のキャストがかなり変更されていて、中でも大佐は前シリーズの方が良かったと言われまくっていたので、やはりなぜここまでキャスト変えたのか気になるところです。

 来週の2話から原作どおりの展開になるようなのでここからが勝負だと思います。自分は前シリーズを完全には見てないけど、第1話だけで比較すると前シリーズのほうが印象に残りましたね…でも相変わらず面白くてホークアイ中尉の目つきも萌えだったので来週も期待してます。そしてホゥメタルアルヘィムィースのアイキャッチ自重。

Natunoarasi Natunoarasi2 「夏のあらし!」…月刊ガンガンJOKERで連載されている、小林尽の漫画「夏のあらし!」のアニメ化作品で、アニメ制作はシャフトです。今期の新房監督×シャフトの新作ということで前人気もなかなか高く、個人的にもちょっと注目してました。しかし小林尽の作品は絵はいいんだけど内容が微妙なのが少なくないので、そのあたりがどうなるのか気になりながら視聴してみました。

 いきなりあらしさんの顔が縦長だったので、これやべぇと思ってしまいましたが話の内容は至って普通…ではなく、原作を知らないで第1話を見ると訳が分からない展開でした。とりあえず主人公達に何か深い設定があるようですが、その設定をほとんど明かさないまま「主人公達はこういうことができる」という結果だけ先走って物語が展開していったので、原作知っている人ならまだしも自分のような原作知らない人が見ると設定も相まって超展開になってしまっていました。作画に関しては、最初はやばいと思ってしまいましたが中盤以降はそれほどやばくは無かったです。しかしやはり原作の絵とシャフトの絵を比べると、かなり雰囲気変わっていたので相性があまり良くないのかもしれません。あと決定的な問題は主人公キャラを含め男キャラに魅力を全く感じないところです。女性キャラに関しては黒髪ロングにセーラー服等非常に素晴らしかったぶん、男キャラにもスクールランブルの播磨並のインパクト持ったキャラが欲しかったです。シャフト作品はショートストーリーのギャグものとは相性がかなりイイと思いますが、ストーリーが長めのシリアス系作品とはあまり相性が良くないと感じました。ただししばらく視聴していたら化ける可能性があるのでしばらく様子を見ます。