Some Like It Hot

お熱いのがお好きな映画ファンtakのつぶやき。
キネマ旬報社主催映画検定2級合格。

7月7日(木)のつぶやき

2011-07-08 | Weblog
ツイートに加筆。

08:26 from Twitter for iPhone
iPodをシャッフルでかけながら出勤。今日も九州北部は大雨です。ひぃー。マジでかっちょいいレインシューズが欲しい!ボーナス出たし、買うか。横風が強くなった瞬間、ヘッドフォンから流れてきたのは、the brilliant greenの「ヒドイ雨」。できすぎの選曲だ、やるなiPod。
by t_somelikeithot on Twitter

いやはや、ほんっとに雨靴が欲しい。
ビジネスシューズに防水スプレーで対処してきたけど、本当にヒドイ時にはそれではもたない。
駅前のタイル舗道が濡れるとまた滑るんだよね、これが。
晴れた日でも掃除のおばちゃんがモップがけした後を歩くと、ツルーッといっちゃう。

最近はむかし買ったサイドゴアのショートブーツに防水スプレーで対応中。
なんか買おう、マジで。
・・とか思うのは雨の日ばかり。晴れたら忘れちゃうんだよね、これが。

「ヒドイ雨」は、ブリグリの3作目のアルバム「Los Angeles」に収録された曲。

ふたりの星空をさえぎるヒドイ雨
夜の向こう側に 虹を架けて
早く連れ出して その唇にふれたい
吹き荒れる風に このイライラを乗せたら
飛ばして

雨の七夕に偶然聴いた曲が、"ふたりの星空をさえぎるヒドイ雨"って・・・
ちょっとできすぎじゃない?

LosAngelesLosAngeles
the brilliant green

DefSTAR RECORDS 2001-01-01
売り上げランキング : 58414

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


ブログランキング・にほんブログ村へ blogram投票ボタン
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Summer Rain

2011-07-07 | 音楽
今日は九州北部もよく雨が降りました。
仕事で午前中外出したのは大正解で、午後からは土砂降りだったもんね。

今日も疲れたなぁ・・・と駅に向かう。
いつも乗るときに割り込んでくる若造をチラリと睨んでからいつもの車両に乗り込む。

iPodから流れてきたのは、ベリンダ・カーライルのSummer Rain。

Belinda Carlisle Summer Rain Great Quality With Lyrics


この曲のもの悲しさがなんか好きだったんだよなぁ。
そんなことを考えながら、外を見る。
山下達郎の歌の歌詞みたいに、雨粒がガラス窓に斜めの線を描いている。

梅雨が明けきらない日々だけど、
もうすぐこの歌のように夏の雨が降る日がやってくるんだろう。

僕のiPodの中にある雨の歌。

ベスト・オブ・ベリンダ・カーライルベスト・オブ・ベリンダ・カーライル
ベリンダ・カーライル

EMIミュージック・ジャパン 1995-01-25
売り上げランキング : 51017

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

ブログランキング・にほんブログ村へ blogram投票ボタン
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

7月5日(火)のつぶやき

2011-07-06 | Weblog
07:49 from Twitter for iPhone
復興相他に誰か適任者おらんやったん?あまりにもひどい。上からものを言うにも程がある。九州人とB型を引き合いに出すのもいかがなものか。同じ党の議員がこの時期に地元の駅前で通行人にペコペコしてるのにも朝からイラつく。しかもマイク握って大声で理念を語ってるのは本人じゃないし…。
by t_somelikeithot on Twitter

ブログランキング・にほんブログ村へ blogram投票ボタン
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち

2011-07-03 | 映画(は行)

■「パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち/Pirates Of Caribbean : The Curse Of The Black Pearl」(2003年・アメリカ)

●2003年英国アカデミー賞 ヘアー&メイクアップ賞
●2003年放送映画批評家協会賞 ファミリー映画賞(実写)

監督=ゴア・ヴァービンスキー
主演=ジョニー・デップ オーランド・ブルーム キーラ・ナイトレイ ジェフリー・ラッシュ

 巷では人気作なれど今まで観ていなかった「パイレーツ・オブ・カリビアン」。ディズニーランドの人気アトラクションが元ネタだそうだが、それ自体がどんなものかも僕はわからない・・・。そもそもハリウッド大作を避け続ける傾向がある僕ですが、やっと第1作を観る気になって挑戦。しかし・・・申し訳ありませんが、僕にはどうもダメ。

 なーんとなく楽しかったのはわかるけど・・・、この映画で何かを得たか?と言われたら、何となく楽しげな時間が過ぎただけにしか思えなかった。同じ冒険ものでも・・・例えば「インディ・ジョーンズ」を観たならば、勇気を持って立ち向かうこと、正義を貫くこと、信念を曲げないことの大切さとか、何かを心に抱きながら映画館を出ることができると思うのね。冒険映画のヒーローたちは、活躍するばかりじゃない。挫折する姿や失敗するところも見せつつ、僕らに生き方や人生への立ち向かい方を教えてくれた。インディ・ジョーンズには自分を貫くことの大切さを学んだし、「ジュラシックパーク」のグラント博士からは男の生き方を教わった気がするんだ。確かに娯楽映画には変わりはない。だけど、「あいつのようになりてえ!」「あんな台詞吐いてみてえ!」という感動が僕らを大きくしてくれたんだ。

 でも、この「パイレーツ~」は誘拐と奪還を繰り返すドキドキ感は与えてくれても、後に残るような感動とは無縁の映画に思える。ジャック・スパロウは奇策を繰り出す巧妙さはあっても、おチャラけた小悪党にしか思えない。ジョニー・デップ最大の魅力である目の演技は、「シザーハンズ」はものを言わない役だけにそれが際だっていた。ジャック・スパロウ役は、メイクアップでデフォルメされる分だけインパクトがあって効果的だ。でもこれがオスカーにノミネートされるようなものかと言われたら、やっぱり違うと思う。映画の最初から実力と自信を持つ人物がエンドクレジットまで活躍するだけのお話には、登場人物の”成長”がない。「マトリックス」が面白いのはネオの成長と覚醒の物語だからだ。「パイレーツ~」の登場人物で唯一成長物語と言えるのは、オーランド・ブルーム扮するウィル・ターナーだろう。だが、残念なことに彼はジャック・スパロウの引き立て役でしかない。生真面目な鍛冶職人と海賊という価値観の違う凸凹コンビだが、お互いがそれぞれのいいところを出し合って助け合うバディムービーとしての男のドラマも魅力を感じない。

 ディズニー製作の海賊が出てくる映画というと「黒ひげ大旋風」(67)を思い出す。ピーター・ユスティノフ演じる海賊の幽霊が現代によみがえるコメディだ。成仏するためには善行をしないといけない。しかし、悪事しかしたことがなくオレ様気質の海賊にそれができるはずがない。しかし、彼は現代人と触れあうことで互いを理解して成長する。そこに感動があった。妹たちと夏休みにテレビ番組で見て涙したのを覚えている。そこには人情が、ヒューマニズムがあった。「パイレーツ~」でウィルとエリザベスの愛を認める父親と提督に、もうちょっとこんな人情ドラマが出せたなら(ジョナサン・プライス演ずるお父さんやスパロウ側の乗組員たち)、もっと違った感動を与えてくれたかもしれない。ともかくも、この映画はド派手なことが好きなプロデューサーが、個性を発揮せず言うことききそうな監督を雇ってつくりあげたハリウッドらしい打ち上げ花火。

 みんなそれぞれ、映画に求めるものは違う訳だからお気楽に2時間を費やしたい向きにはお勧めします。ジョニー・デップにはもっと他の活躍をして欲しい。この役柄でイメージが固定されるのは、きっと彼の為にはならないよ。

パイレーツ・オブ・カリビアン 呪われた海賊たち [DVD]パイレーツ・オブ・カリビアン 呪われた海賊たち [DVD]
ジェリー・ブラッカイマー

ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント 2006-12-06
売り上げランキング : 700

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

ブログランキング・にほんブログ村へ blogram投票ボタン

パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち(字幕版)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

7月1日(金)のつぶやき

2011-07-03 | Weblog
ツイートに加筆。

ある曲がふっと頭をよぎって、それが一日中鳴り続けることありません?

仕事しながら「ヘビーローテーション」を口ずさんでいる男性
♪あい、うぉん、ちゅー あい、にーじゅー

キャベツの千切りしながら「終着駅」を歌うお母さん(古っ・・・つーか、takの母です)
♪落ち葉の舞い散る停車場にぃ~

きっと頭の中で鳴ってるんでしょ、その曲が。

23:16 from Tweet Button
先日仕事中にマクロスFの「星間飛行」が頭の中でヘビロテし始めて、一日中、口ずさみながらデスクに向かっていた。きっと通勤中に駅前のパチンコ店のディスプレイで、マクロスの映像を見たせいだ。
by t_somelikeithot on Twitter

星間飛行 (HD)


駅に降り立った時に正面に見えるディスプレイ。
「海物語」のマリンちゃんが写ってると、
心なしか歩いてるおじさんたちの顔がそっち向いてる気がするんだよねぇ。

その日はランカ・リーの笑顔がどーんと大写し。
僕はリン・ミンメイ世代なので、今のマクロスはまったく見たことがないんだけど、
この曲はなんか気になってたんでした。

それが原因でしょうね。うむ。

でも僕ら世代はやっぱりこっち!

リン・ミンメイ/飯島真理 マクロス劇場版 愛・おぼえていますか ~


ブログランキング・にほんブログ村へ blogram投票ボタン
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アジャストメント

2011-07-02 | 映画(あ行)

■「アジャストメント/The Adjustment Bureau」(2011年・アメリカ)

監督=ジョージ・ノルフィ
主演=マット・デイモン エミリー・ブラント アンソニー・マッキー テレンス・スタンプ

※結末に触れています。未見の方はご注意を。
 「フィリップ・K・ディック原作」と言われると、僕ら「ブレードランナー」世代はどうしても弱い。きっと面白くて斬新なSF映画に違いない・・・そんな過剰な期待がつきまとうのだ。アーノルド・シュワルツェネガー主演の「トータル・リコール」はアイデンティティ探しのサスペンスが楽しかったし、スピルバーグ監督作の「マイノリティ・リポート」も凝った演出が面白かった。しかし一方で、フィリップ・K・ディック原作の映画は、原作とはかけ離れた内容の映画になることが多いものでもある。電気仕掛けの羊をペットにする未来世界に僕はサラリーマン的悲哀を感じたのだが、それがあんなハードボイルドな映画になろうとは。

 この「アジャストメント」の原作は「調整班」という短編。人にはそれぞれ定められた「運命」があり、それを逸脱しそうなことが起こると、どこからともなく調整班と呼ばれる人々がやってきて記憶を消したり行動を改めさせたりする。そんな世の中の秘密を知った男性が、運命に立ち向かうというお話だ。帽子(これが空間移動の道具だったりする)を被った男達が突然現れて、時間を止めてしまい、記憶を消去したりと忙しく立ち回る。彼らは、運命の成り行きをモニターする本のようなものをもち、出会うはずのなかった者が出会えば引き離そうとするのだ。うーん。星新一がショートショートに書いてもよさそうな話だよね。

アジャストメント―ディック短篇傑作選 (ハヤカワ文庫 SF テ 1-20)アジャストメント―ディック短篇傑作選 (ハヤカワ文庫 SF テ 1-20)
フィリップ K.ディック 大森望

早川書房 2011-04-30
売り上げランキング : 50922

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

 マット・デイモン扮する主人公デビッドは若手有望株の政治家。彼は上院議員選挙に挑むのだが、パーティで羽目を外し過ぎたことをマスコミに叩かれて劣勢に。パーティで下半身露出で劣勢?いや、それは同情の余地なんかないんじゃない?とも思うのだが。スピーチの練習をすべく男子トイレに行く彼の元に、結婚式に紛れ込もうとして男子トイレに逃げ込んだ女性エリースが現れる。意気投合した二人はキスを交わす。そして彼女の言葉に勇気づけられたデビッドは、選挙の裏側を素直な気持ちで語るスピーチで、選挙には敗北しながらも好感を残すことになるのだ。さぁ、そこで調整班がやって来るが、メンバーの一人がヘマをやったことからデビッドに班の存在を知られてしまう。「彼女とは出会うべきでなかった。忘れろ。」と怖い顔のテレンス・スタンプに言われるデビッド。しかし数年後に通勤中のバスで再会。調整班が異変に気づいて動き始める。「3年間も同じ路線で通勤しやがって、しつこいヤツだ」という台詞が出てくる・・・職場が変わらないなら通勤路線が変わらなくても当然じゃない!と映画館の暗闇でツッコミ入れてみる・・・。デビッドは覚悟を決めてエリースとつきあい始めるが、再び調整班の手で二人は引き離されてしまうのだ。そして調整班側にデビッドの気持ちを理解する者が現れて、追いつ追われつの逃避行が始まる・・・。

 何とも健全なSF映画。調整班は”天使”と呼ばれているし、彼らの上司は運命を書き換えることができる・・・つまり神様なんだね。そしてデビッドが立ち向かう運命は、エリースへの愛を貫くこと。ラストは予想を裏切ることはなく、愛が運命を変えてしまう。いやはや王道の展開だし、かなりファンタジー色が濃い映画だ。ひねくれた大人でなく、ピュアな中高生がこの映画を観るときっとストレートに感動できる気がする。ニューヨーク各所を駆けめぐる二人の逃避行。ロケ地観光にも一役買ったのだろうか。

ブログランキング・にほんブログ村へ  アジャストメント(字幕版)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

6月のBGM

2011-07-01 | 音楽
2011年6月に聴いていた愛すべき音楽たち。

■After Service/Yellow Magic Orchestra
Amazonで衝動買い。YMOを聴くと指が動き出すんですよ!(そんな気持ち、詳しくはこちら)。大学時代に演奏した「東風」「テクノポリス」・・・あぁやっぱりあのとき「中国女」もやっておくんだった。
アフター・サーヴィス

■Je T'Aime...Moi Non Plus/Serge Gainsbourg
セルジュの没後20年ということで、伝記?映画も製作されている昨今(観たいなぁ)。朝っぱらから聴くものではないのは重々承知だが、それでも聴いてしまう「ジュテーム・・・」。このアルバムには美学が詰まってる。
ジュ・テーム・モア・ノン・ブリュ

■Truth/Ice
CDジャケクイズに出題してから通勤中のiPodでヘビロテ中。この渋さはクセになる。90年代音楽でカッコいいとマジで思えたユニットの一つ。今でも女声ヴォーカルバンドやってたら、確実に選曲会議に出したであろう。この音楽を埋もれさせたくない。
「TRUTH」 standard of 90’sシリーズ(紙ジャケット仕様)

■レーザービーム/Perfume
「微かなカオリ」で泣いちゃった・・・とツイートしたら、「歌詞みたいな恋をしてるんじゃないですか?」と元同僚からメールが。素直にそれに返信できずにいる僕は、思い当たるところがあるのだろうか。
レーザービーム/微かなカオリ(通常盤)

ブログランキング・にほんブログ村へ blogram投票ボタン
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする