Some Like It Hot

お熱いのがお好きな映画ファンtakのつぶやき。
キネマ旬報社主催映画検定2級合格。

7月26日(火)のつぶやき

2011-07-27 | うちの子に御用?
ツイートに加筆。

この年齢になって思うことは、家族の中で一人くらいバカになれる存在が必要なんだということ。
少々笑いのネタにされたり、小馬鹿にされるようなことがあっても、それで家族が明るく笑えるんならバカになるのもアリ。

中高生の頃は毎晩のように飲み歩いて真夜中に帰宅する父親をよくは思わなかった。
思えば父親にもけっこう辛辣なこと言っていた気がする。
「うちは女系一家だから。」「父親を尊敬してません。」
「酒は飲んでも呑まれるなじゃねぇのか。」「どちらのおじさんですか。」
確かに酒でしくじることもある父親だった。ロック好きな僕だがギターに手を出さなかったのは、父親が弾く楽器なんて!と毛嫌いしたからだ。

でも、父親は家にいるときは変なミックスジュース作って僕らに飲ませたり、週末は家族でトランプして遊んだり、それなりに一緒にいた思い出はある。変に人をからかったり、若ぶって子供のことに介入しようとするので、僕はそれをまた不快に思っていたけど、あれはあれで精一杯子供と関わろうと思っていたんだろう。酒飲んで帰ってきても、朝早く仕事に出かける日だってあったし。

昨年、帰省したとき、母親に言った。
「今の年齢になって家族の中でバカやれる存在になりたいんよ。親父みたいにさ。」
そんな僕を母がどう思ったか知らないけれど。当の親父は、今も好きなことしか考えないお気楽な人に見える。たまにかかってくる電話も最初はめんどくさかったけど、今は素直に話せている気がするんだ。

そんなことを考える、僕、アナキン・tak・スカイウォーカーは、こんな感じ。

08:24 from Twitter for iPhone
うちのレイア姫(10歳)。学校で初潮について指導があったらしく、配られた冊子を家で読んでいる。「お父さん、レイア胸大きいかねぇ?」どう見てもぺったんこだ…「まだレイアは子供なんだね」「そのうち藤原紀香さんみたいになるさ」「お父さん、なんでいつも紀香さんって言うの?」何でだろう…。
12:38 from Twitter for iPhone
お風呂で子供から質問攻め。レイア(10歳)編/「ちち、BWのポケモンいくつ言える?」「××の進化形は?」「だめやねぇ、来週テストだね」 ルーク(12歳)編/「ガンダム00で刹那が乗ったMSをすべて答えなさい」「わからんの?ファーストだけやん、ダサっ」…俺はどういう存在なのだろ。
by t_somelikeithot on Twitter

それ程頭髪が薄い訳ではないのに、何かとルークと配偶者アミダラMはからかってきやがる。
レイアはビールを飲む僕のことを、義父義母に告げ口して陰で悪く言われたり。
自分の学生時代のことをちょっと誇らしげにルークに話したら、義父義母に自慢ばかりするな、と注意されたり。

けっ!てめぇら。今にみてろよ!

と思いながらも、これくらいバカになれる存在が家族にいないとね・・・とも思うのだ。

あ、それなりにいいところは見せてるんでご安心を。

【初音ミク】 サラリーマンのうた 【オリジナル曲】


ブログランキング・にほんブログ村へ blogram投票ボタン
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする